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病院リスト・データベース(無料版と有料版)で提供しているのを知っていますか?

#医療オープンデータ #病院リスト #データベース

医療機器メーカや代理店、卸業者にとっての営業活動の一つである医療機関等の市場調査や分析は、医療機関の動向とそれを取り巻く環境の変化を把握し、戦略を立てるために非常に重要な作業です。

市場調査や分析に必要となる、病院リストやデータベースを作成する際には、各都道府県や地方厚生局が一般公開している医療系オープンデータが有効活用できます。

しかし、医療系オープンデータの情報量は膨大であり、その情報がきれいに整理されていないと非常に見づらく、扱いにくい内容となっています。
フロッグウェル株式会社では、そうした扱いにくいデータを標準化し、データ品質を高めた病院リスト・病院データベースを提供しています。

この記事では、病院リストの入手方法と活用方法について詳しく解説していきます。

病院リスト・データベースとは


病院リスト・データベースとは、全国の医療機関に関する複数の情報をリスト化したものを指します。

各都道府県や各地方厚生局等の機関から無料で公開されている情報には、医療機関の名称や所在地のみならず、病院の医療機器の台数、病棟別の入院料や患者数、レセプトの情報に基づいた診療実績等様々で、他にも無数にあります。
ただ、情報量が膨大で、そのまま病院リストとして使うには非常に見づらく、扱いにくい内容となっているため、情報の整理が必要です。

もし、病院リストを簡単に入手するためだけであれば、厚生局ホームページにある「全保健医療機関・保健薬局一覧表」が便利です。医療機関番号・名称・所在地・電話番号・開設者・管理者・病床数がすぐわかり、病院リストやデータベースに活用できます。

「全保健医療機関・保健薬局一覧表」を活用したオープンデータの特徴や活用方法は、こちらの記事で解説しています。
>>https://frogwell.co.jp/blogs/iryoukikanitiran/

病院リスト・データベースの入手方法


病院リスト・データベースを入手する方法は大きく3つございます。

各都道府県や地方厚生局のHPから取得

各都道府県や地方厚生局が公表している医療系オープンデータを活用すれば病院リストや病院データベースを無料で入手することは可能です。

しかし、膨大な情報量の中から必要な項目を抽出し、まとめ上げるのは、人的・時間的コストもかかり、あまりお勧めはできません。

厚生局から入手できる「病院リスト」についてはこちらの記事で解説しています。
>>https://frogwell.co.jp/blogs/hospitallist/

医療機関を専門とするリスト販売業者から購入

購入費用が発生し、高いものであれば数百万も掛かってしまうことがあります。

そのため、医療情報についてあまり知識がない方やデータの扱いに慣れない人からは、「病院リストや病院データベースを活用した営業をしたいけれど入手が難しい」、「活用があまりできていない」といったお声をよく耳にします。

フロッグウェルが提供している無料版と有料版を入手

フロッグウェル株式会社では、病院リスト・データベース(無料版と有料版)の提供サービスを行っております。試しに中身を見てみたいという方に向けて、サンプルの提供も行っております。

詳しいサービス内容については後述します。

病院リスト・データベースの活用方法


病院リスト・データベースにはどのような活用方法があるのか、いくつか具体例をご紹介します。

営業リスト

営業を開始するにあたって結果を出すための「営業リスト」作成は営業活動の初期段階として重要な作業です。

フロッグウェルでの活用例として多いのも「営業リスト」ですが、ただの住所や電話番号の羅列ではなんの効力も発揮しません。そのため、さらに深めた活用としては、データベースから欲しい項目を絞り込むことで、条件を満たす医療機関をアタックリストに抽出し、狙いを定めた医療機関に対してダイレクトにアプローチを行うなどの活用例があります。

医療機関のマーケティング戦略

どの地域のどの規模の医療機関をターゲットにするのか、といったアプローチ領域の選定のために病院リストは活用できます。病院リストには病床数、勤務医数といった情報が存在するため、その病院の規模を把握するのに役立ちます。

病院リスト・データベース提供サービス


フロッグウェルでは、病院リスト・データベース(無料版と有料版)の提供を行っております。

サービス内容

フロッグウェルは、医療機関の医療系オープンデータを利用しやすく整え、無料または安価で提供しています。

医療業界に詳しいコンサルタントを配置しており、営業支援、顧客管理のコンサルティングを行いご好評頂いております。営業用のリストやデータが何もない状態で、闇雲に電話し、医療機関を訪問しても、成果を得ることは出来ないでしょう。

病院のリストやデータを効果的にご活用いただくために、より詳細で高品質な有料版データのご活用をお勧めしますが、まずは、無料版のサンプルをご覧いただき、価格等についてはお客様の必要な情報に合わせご提案させて頂いております。

ご興味のある方はお気軽にご相談ください。

■無料版
https://frogwell.co.jp/master-free-2/

■有料版
https://frogwell.co.jp/master/

■サンプル版
https://frogwell.co.jp/master-sample/

無料公開データとフロッグウェル提供データの違い

厚生局ホームページに無料で公開されているデータとフロッグウェルが提供しているデータとでは、どのような違いがあるのかご説明します。

無料公開データ

厚生局ホームページに掲載されている「全保健医療機関・保健薬局一覧表」は、その名の通りすでに一覧表として作成されており、さらにPDFやエクセルで簡便にデータの入手が可能です。

また、常に更新されているため、情報が陳腐化することはありません。簡単な一覧表として生データを、加工し、見える化し、分析し、アウトプットできれば非常に有用なものとなります。

逆に言えば、そのままでは使えない情報が沢山掲載されており、情報に埋もれてしまいます。ある程度の知識とスキル、そして、そのための人的・時間的コストがかかるという覚悟が必要となります。

自分たちで無料入手したものの、大量のデータを前に「どのように活用すればよいのか」と活用に二の足を踏んでしまうのかもしれません。

フロッグウェル提供データ

フロッグウェルは、大量のデータを収集・整形・可視化し、そこから有益な知見を得たり、新たな仕組みやシステムを産み出すなどのビックデータの取り扱いを強みの一つとしており、企業様のご要望に沿って想像力やオリジナリティーを発揮できるような詳細で質の高い情報を提供しています。

ただ、費用の面で考えた場合、情報の質が悪ければお金の無駄になってしまいます。フロッグウェルではサンプルの提供も行っております。事前にリストの質をチェックしてから購入をすることをお勧めしておりますのでお気軽にお声掛けください。

データ項目

フロッグウェルでは、以下の項目を無料でサンプル提供しております。

  • 医療機関コード
    ※医療機関ごとに付与された10桁の数字です。
    上2桁には都道府県番号、3桁目は種別(医科1、歯科3、調剤4)、4桁目と5桁目に郡市区、続いて4桁の医療機関番号、最後の下1桁が検証番号となっています。
  • 医療機関番号
    ※医療機関ごとに付与された4桁の数字です。医療機関コードの郡市区に続いた4桁の数字です。
  • 医療機関名称
  • 郵便番号・医療機関所在地・電話番号
  • 常勤/常勤医
  • 開設者氏名
  • 管理者氏名
  • 病床数
  • 診療科一覧
  • その他

 

ご利用事例紹介

聖路加国際大学 聖路加国際病院

相談・支援センター医療連携室 岡田太郎様

当院は都市部の急性期病院であり、都外を含めた広域エリアから患者が集まるのが特徴です。急性期病院の役割を果たすには、広い範囲の病院やクリニックの情報を把握して、医療連携に繋げていく必要があります。例えば、患者さんに通院しやすいクリニックを案内するには、常にアップデートされた詳細な施設情報が必要です。

当院では、フロッグウェルの施設情報(マスタ)を地図上に表示、患者さんにかかりつけ医を紹介する面談の際に活用しています。また、各施設とのコミュニケーションを踏まえて、院内データにも変換しています。今後も患者さんが安心できる病院やクリニックを案内できるように、更なるデータ活用を進めていく計画です。

活用のためのアドバイス

一般公開されている生データを扱うことが当たり前の時代となり、それをいかに活用し、データに意味を持たせていくのかが問われるようになりました。

データ活用一つひとつが営業担当者の存在価値を高める材料となり、その活用法を模索している方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

フロッグウェルでは、病院リストや病院データベースをご提供している企業様や個人の方を対象に活用法についてのアドバイスも行っております。活用例も豊富にございますのでお気軽にご連絡ください。

オープンデータセミナー

フロッグウェルではオープンデータをはじめとするさまざまな無料オンラインセミナーを実施しています!
>>セミナー一覧はこちら

まとめ


営業リストやマーケティング戦略のインプットとして使える全国の病院リスト・データベースについて、その入手方法と活用方法を詳しく解説してきました。

最後に、この記事の内容をまとめます。

  • リスト・データベースには全国の医療機関に関する複数の情報がリスト化されている
  • 各都道府県や各地方厚生局等の機関から無料で公開されている情報は、情報量が膨大で、そのまま病院リストとして使うには非常に見づらく、情報の整理が必要
  • 費用面、使いやすさの観点から、フロッグウェルが提供している病院リスト・データベース(無料版と有料版)がおすすめ
  • フロッグウェルは、情報量が膨大な医療オープンデータを収集・整形・可視化し、企業様のご要望に沿った病院リスト・データベースを提供している
  • 無料サンプルも提供している

フロッグウェルが提供する病院リスト・データベースを入手し、ぜひ自社サービスに活用してみてください。

■無料版
https://frogwell.co.jp/master-free-2/

■有料版
https://frogwell.co.jp/master/

■サンプル版
https://frogwell.co.jp/master-sample/

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