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Account Engagement(旧:Pardot)キャンペーンとSalesforceキャンペーンの違いを徹底解説‼

SalesforceとAccount Engagement(旧:Pardot)の両方を使っているときによく出てくる疑問があります。
それは、「SalesforceキャンペーンとAccount Engagement(旧:Pardot)キャンペーンの違い」です。
同じ「キャンペーン」という言葉ですが、ツールが異なるためその意味するところも異なります。

そこで今回は、Account Engagement(旧:Pardot)キャンペーンとSalesforceキャンペーンの違いや設定方法について解説していきます。

【本記事を読むとわかること】
●Account Engagement(旧:Pardot)とSalesforceの違い
●Account Engagement(旧:Pardot)、Salesforceにおけるキャンペーンの違い
●それぞれのキャンペーン設定方法

Account Engagement(旧:Pardot)とSalesforceの違い

まず初めに、Account Engagement(旧:Pardot)とSalesforceの違いについて簡単に説明していきます。

Account Engagement(旧:Pardot)とSalesforceの違い①:営業プロセスにおける違い


引用:Salesforce

「The Model(ザ・モデル)」とは、セールスフォース・ドットコム社で活用されてきた営業プロセスモデルの一つです。
ザ・モデルにおいて、営業プロセスは以下の4段階に分かれます。

●マーケティング
●インサイドセールス
●外勤営業
●カスタマーサクセス

この概念で見ていくとAccount Engagement(旧:Pardot)は「マーケティング」と「インサイドセールス」の部分にあたり、Salesforceは「外勤営業」「カスタマーサクセス」の部分に該当します。
つまり、The Modelにおいて、Account Engagement(旧:Pardot)はSalesforce活用の前段階にあたる部分となります。

Account Engagement(旧:Pardot)とSalesforceの違い②:ツールとしての違い

Account Engagement(旧:Pardot)はマーケティングオートメーション(MA)の一つで、見込み顧客を集め、その興味を高める(ナーチャリングをする)ためのツールです。一方、Salesforceは顧客関係管理(CRM)のためのツールです。どちらもセールスフォースドットコム社から出ているツールですが、別製品ですので注意しましょう。

Account Engagement(旧:Pardot)は主に「マーケティング」と「インサイドセールス」で活用できるツールです。
例えば、とある企業のHPから資料請求するために、お問い合わせフォームに名前や住所を入力したとします。このようなユーザーの行動に対して、Account Engagement(旧:Pardot)では「サイト訪問=1点」、「お問い合わせフォーム入力=5点」というようにスコアを付けることが可能です。そうすることで、ユーザーの関心具合を数値で可視化することが出来ます。
また、スコアに合わせてメルマガの送付内容を変えるなど、それぞれの顧客に適したアプローチをすることで効率的に「顧客の育成」も行うことができます。
このようにして、Account Engagement(旧:Pardot)では「潜在顧客の獲得」と「見込み客の育成」をすることが出来ます。

一方、Salesforceは主に「外勤営業」「カスタマーサクセス」のフェーズで活用できるツールです。
例えば、Account Engagement(旧:Pardot)で関心度合いの高い見込み客の情報をSalesforceに取り込み、その人たちに対して営業を行った結果や発生した案件についての情報を管理することが出来ます。

Account Engagement(旧:Pardot)、Salesforceにおけるキャンペーンの違い

続いて、Account Engagement(旧:Pardot)キャンペーンとSalesforceキャンペーンの違いについて説明していきます。

Account Engagement(旧:Pardot)キャンペーン=「見込み客が最初に接したマーケティング施策」

Account Engagement(旧:Pardot)キャンペーンとは、見込み客が最初に接したマーケティング施策を意味します。つまりは、見込み客がどこから自社HPにやってきたのか、などを表す「ソース」とも言えます。そのため、プロスペクト(見込客)1名が属するAccount Engagement(旧:Pardot)キャンペーンは1つということになります。

Salesforceキャンペーン=「マーケティング活動を施策別に管理することが出来る機能」

Salesforceキャンペーンとは、マーケティング活動を施策別に管理することが出来る機能のことを指します。キャンペーン情報を管理し、分析や追跡することで、効果的なキャンペーンを比較したり、その結果をレポートとして可視化することが出来ます。

Account Engagement(旧:Pardot)キャンペーンは一対一、Salesforceキャンペーンは一対多

Account Engagement(旧:Pardot)キャンペーンでは、顧客に対して購買意欲がアップするような情報を得た場所が1つであるのに対し、Salesforceキャンペーンでは「イベントに興味がある人」というイベント区切りなので、顧客が複数のレコードにいるという関係になっています。つまり、Account Engagement(旧:Pardot)では顧客とキャンペーンが一対一の関係であるのに対し、Salesforceでは一対多であるという違いがあります。

Account Engagement(旧:Pardot)はSalesforceと連携可能

Account Engagement(旧:Pardot)の強みはSalesforceとの連携ができるため、マーケティングからそのままセールス活動へとつなげられる点です。
Account Engagement(旧:Pardot)キャンペーンの設定方法は、以下の2通りあります。

  • Salesforce側から設定する方法
  • Account Engagement(旧:Pardot)側から設定する方法
  • Salesforce側から設定する方法については、後ほど紹介するSalesforceのキャンペーン設定方法と同様の手順で出来ます。

    Account Engagement(旧:Pardot)側からの設定方法~4ステップ~

    Account Engagement(旧:Pardot)側からの設定方法は以下の手順です。

    Account Engagement(旧:Pardot)キャンペーンのオブジェクトをクリック
    「新規」をクリック
    必要な情報を入力
    保存

    Account Engagement(旧:Pardot)とSalesforceの接続方法~3ステップ~

    Account Engagement(旧:Pardot)で作成したキャンペーンをSalesforce側に接続する方法は以下の通りです。

    キャンペーン右横のアクション部分にある歯車ボタンをクリック
    「CRMキャンペーンに接続」をクリック
    接続するCRMキャンペーンを選択し、保存

    Salesforceキャンペーンの設定方法~5ステップ~

    Salesforceキャンペーンの設定方法は以下の5ステップです。
    1 キャンペーンオブジェクトを開く

    2 「新規」をクリック

    3 必要な情報を入力
    4 今動いているキャンペーンの場合は、「有効」にチェックする

    5 「保存」

    Salesforceキャンペーンのメンバー追加方法~3ステップ~

    Salesforceキャンペーンメンバーへの追加方法は、以下の4ステップです。
    1 追加したいキャンペーンに入る
    2 商談に入っていない人は「リードを追加」・商談に関係している人には「取引先責任者の追加」をクリック

    3 追加したい人を検索して選択

    4 このキャンペーンに対してどのくらいの反応があるかの度合いでメンバーの状況を選択

    キャンペーンメンバーの追加は2種類ある

    キャンペーンメンバーのオブジェクトを開くと、右上にデフォルトで7つのアクションがあります。⑤と⑥はメンバーの追加先が異なるので注意が必要です。

    ①リードの追加
    ②取引先責任者の追加
    ③状況の更新
    ④削除
    ⑤キャンペーンメンバーを管理する:キャンペーンメンバーのオブジェクトにcsvファイルで情報を追加
    ⑥リードと取引先責任者をインポートする:リードと取引先責任者のオブジェクトにcsvで情報を追加する
    ⑦リストメールを送信:キャンペーンを使ってコンタクトをとる

    まとめ

    今回はAccount Engagement(旧:Pardot)キャンペーンとSalesforceキャンペーンの違いや、それぞれの設定方法について解説しました。
    Account Engagement(旧:Pardot)はSalesforceとの連携が可能なので、マーケティングからそのままセールスにつなげやすいというメリットがあります。
    マーケティングから一気通貫した営業プロセスを求めている企業様にはオススメのMAツールです。

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