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医療機器業界に求められるオブジェクト構成とは 医療機器メーカーへのSalesforce導入について詳しく解説

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こんにちは、フロッグウェル代表の大田です。
こちらのブログでは、医療機器業界の企業でSalesforceを提案する際の、必要な情報をお伝えしていきます。

あなたは実際に医療機器業界の企業でSalesforceがどの様に使われるかご存知でしょうか。

それぞれの業界でSalesforceのオブジェクト構成には特徴があるかと思いますが、医療機器業界にも特徴や意識したほうがいいことがあります。ただ、専門的な業界ですので、知られていないことも多いかと思います。ここからブログでは、複数回に渡って、医療機器業界の企業でSalesforceがどの様に使われるかをお伝えします。

今回は医療機器業界で使われる、Salesforceのオブジェクト構成についてお伝えをします。

学習の目的

このブログ内容を理解すると、次の事ができるようになります。

  • 医療機器業界向けのオブジェクト構成を説明できる。
  • 顧客のニーズに対し、オブジェクト構成を提案できる様になる。

医療機器業界のオブジェクト構成


医療機器業界のオブジェクト構成ですが、以下がその典型になります。

  • 取引先
  • 取引先責任者
  • 商談
  • 活動
  • ケース
  • キャンペーン
  • 商品マスタ(カスタムオブジェクト)
  • 販売実績(カスタムオブジェクト)

これに企業毎の要望として、修理管理、見積管理、価格管理等加わる形が標準的な形です。

このオブジェクトに実態を当てはめると

もちろん、医療機器メーカーでも販売する顧客の種別により、取引先&取引先責任者はかわりますが、一般的には

取引先=病院・クリニック
取引先責任者=医師・医療関係者

となります。

ただ、これ以外の可能性もありますので、顧客がどこかは最初に確認しましょう。病院・クリニック以外でも医療機器メーカー、販売代理店(卸)、大学・研究機関の場合もあります。

また、病院・クリニックが顧客でも、診療科によって違います。

例えば、整形の医療機器を扱っている会社なら
取引先=病院・クリニック=整形外科を中心になりますが、他にも関連診療科は、救急や小児科等も扱う場合が多いです。

日本で整形外科医は15000人ぐらいですので、その医師を中心に考える必要はありますが、小児科や救急も顧客の対象になります。大きな病院だけではなく、クリニックでも手術は行っており顧客になりえます。

まとめ


以上が医療機器業界で使われる、Salesforceのオブジェクト構成になります。

 少し取引先について触れましたが、より詳細に関しては下記ページでお伝えしています。
    ◆医療機器業界の取引先・取引先責任者について

<Salesforce>
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