事例紹介

Salesforce

【事例】FinTech ベンチャーのGlobal Mobility Service 株式会社 Salesforce・Experience cloudの導入

様々な企業・自社システムをつなぐシステムの構築

FinTech ベンチャーであるGlobal Mobility Service 株式会社(以下GMS)は、GMSが開発したシステム、ファイナンス企業、車両販売店、契約者をつなげていくシステムをSalesforceで実現した。

同社では、その新しい基盤構築のために、フロッグウェルの提案と技術支援を受けながら、「Salesforce Sales Cloud」「Experience cloud」の導入を行った。引き続き「Salesforce」「Experience cloud」を活用し、社会での課題解決ができる体制を目指している。今回は執行役員の大久保様、プロジェクトの中心人物である青山様、広報の小原様にお話を伺った。

世界が注目する、金融包摂型のFinTech ベンチャー

GMS は「真面目に働く人が正しく評価される仕組みを創造する」をビジョンに掲げ、世界の貧困/低所得層 約 17 億人の信用創造を行う金融包摂型 FinTech ベンチャー。自動車エンジンの遠隔起動制御技術を搭載した IoT デバイス「MCCS」で収集した車両データ(走行状況、速度等)と、金融機関と連携して取得した金融データ(支払い状況等)を分析することで、ドライバーの信用力を可視化し、従来の与信審査には通過できなかった方へ、ローンやリースなどの金融サービスを活用する機会を創出している。

日本国内及び ASEAN 諸国(フィリピン/カンボジア/インドネシア)において低所得層の就業機会を創出する社会課題解決型のビジネスモデルが評価され、2020 年 10 月時点で累計約 56 億円の資金調達を実施。貧困などの問題を解決する中に経済合理性を創出したビジネスモデルにより、豊かな社会の実現に向けて、国際社会に貢献していくとのこと。

 

■Salesforce導入の背景

オペレーションシステムを構築する上で、顧客情報、車両販売店、金融など複数間のシステム連携、その連携をできる限りスムーズに、なるべく手間なく行っていくために繋いでいくシステムが必要だった。また、システムは顧客の個人情報を扱うため、セキュリティーの担保も必須であった。

システム自体は別のものも検討に上がっていたが、自由度や複数のシステムに対応ができる必要があり、上記条件が叶えられるSalesforceの導入を進めることとなった。

■Salesforce導入後の効果

現在もSalesforceの機能拡張を進めている同社。まずは各システムが情報を連携できている現状に満足感があるとのこと。これまでは人的工数やシステム・情報の一元化に課題を抱えていたが、Salesforceを中心にシステム連携・情報の一元化。入口から出口までをシステム化する目処が立っている。
また、様々な情報を一元化していくことで、レポートやダッシュボードなどで可視化ができ、部署間で管理が行えるようになった。

一方でSalesforceを自社で運用・改修をしていくには、自社で学んでいかないといかないと難しいという実感はあるものの、現在情報をマニュアル化、社内共有を進めており、改善ができるようになっているとのこと。

ーSalesforceを導入をしてみての率直な感想を教えて下さい。

Salesforceの環境をフロッグウェルさんと一緒に構築を進めました。こちら実現したい内容の意図を汲み取っていただき、実現いただいたり、また実現できない内容に関しては代案を提示していただくことでスムーズに進めることができました。

フロッグウェルさんと構築についてコミュニケーションを取っていく中、レコードの階層設定についてや、将来のメンテナンスを考慮していただいた上でアドバイスをいただけています。現状でも多くのシステムとの連携やパターンがあり、分岐も多いため、情報を整理しつつ、システムで解決をするだけでなく、運用でカバーをするなどの判断もできており、納得感を持って構築を進めることができています。

ただ、社内の技術者・システム構築を進める上で、パス定義書まとめていくのが複雑で現場との調整に戸惑いました。社内の技術者を入れた上で打ち合わせをしたほうがスムーズだったと感じています。

ー現場でのSalesforceの効果と今後どのような活用を検討していますか。

Salesforceを導入して、現場の声として便利に、使いやすくなったと言う声を聞くようになりました。パートナー企業との連携部分での効率も良くなっています。

また、システムとしてはまだまだ発展途上の段階にある状態です。使い始めているからこそもっとこうしたいという声も出てきていますので、情報を整理、まとめていきながら、フロッグウェルさんと改修を進めたいと思っています。

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