フロッグウェル株式会社にジョインしたエンジニアのI.Kさん。前職でSalesforce(セールスフォース)の保守運用に携わる中、自身のキャリアと会社の将来性に不安を感じ、フロッグウェルへの転職を決意しました。その後、全社的なフルリモートワークへの移行をきっかけに、縁もゆかりもなかった沖縄へ家族で移住。お子さんの小学校入学というライフイベントに合わせた移住の経緯や、観光地で暮らす魅力、そして画面越しでも成果を出し続けるために大切にしている仕事への向き合い方について伺いました。
――まずは、フロッグウェルに入社されるまでの経歴と、ジョインしたきっかけを教えてください。
I.Kさん:フロッグウェルに入社する前も、現在の業務と共通して、Salesforceというシステムを扱う仕事をしていました。日々業務を進める中で、ふと「今後の自分のキャリアを考えたとき、このままずっと同じことを続けていていいのだろうか」という不安や疑問を抱くようになったんです。
そんなとき、何気なく求職サイトを見ていたところ、これまでの経歴やスキルと合致し、そのまま活かせそうだと感じた会社がフロッグウェルでした。最初は「少し話を聞いてみたい」というくらいの気持ちで応募したのですが、面接で会社のビジョンや具体的な業務内容を聞くうちに、どんどん興味が深まっていきました。「ここなら自分の市場価値をもっと高められる」と感じ、転職を決意しました。
――前職では具体的にどのような業務を担当されていたのですか?
I.Kさん:前職では、「コンサルタント」というより、すでにSalesforceを導入しているお客様の保守運用や追加構築を担う、どちらかというと「技術者」に近いポジションでした。
フロッグウェルに入社してからも、これまで培ってきた知識のベースがあったおかげで、スムーズに業務へ馴染むことができました。より裁量を持ってお客様の課題解決に向き合える点にも魅力を感じています。
「フルリモートなら、どこにいても関係ない」海の美しい沖縄への大決断
――その後、沖縄へ移住されたとお聞きしました。移住を考えた背景について教えてください。
I.Kさん:入社してしばらく経った頃にコロナ禍となり、会社全体の方針として完全なフルリモートワークへ移行することになりました。そのとき、ふと「フルリモートで仕事ができるのであれば、日本全国のどこに住んでいても業務には関係ないのではないか」と思ったんです。
もともと昔から、「いつか海の美しい場所に住んで暮らしたい」という漠然とした憧れがありました。フルリモートになる前は、現実的な通勤の可能性も考えて、伊豆方面まで実際に物件や周辺環境を見に行ったこともあります。ただ、完全に場所の制約がなくなるのであれば、「それなら一番行きたい場所に行けばいい」と思い、一気に沖縄が最有力候補になりました。「もし英語が完璧に話せるなら海外移住も面白そうだな」と一瞬考えましたが、さすがにハードルが高いので、国内で海が特に美しい沖縄に決めました(笑)。
当時のフロッグウェルでは、コロナ禍による急激な環境変化の時期でもあり、東京以外の遠隔地へ自ら拠点を移すケースは、まだそれほど多くありませんでした。ただ、入社前の面談の段階から、当時の代表と「Salesforceはインターネットさえつながれば場所を選ばない仕事だから、ゆくゆくはどこからでも働けるようになるといいよね」「自分でしっかり成果を出せる環境を整えられるなら、そういう働き方も大いにありだよね」といった話をしていたんです。会社も私の決断を尊重し、快く送り出してくれました。

――お子さんのライフイベントも、移住のタイミングに関係していたのでしょうか?
I.Kさん:はい。それが一番大きな決め手でした。我が家には子どもがいるのですが、ちょうど小学校への入学時期が近づいていたんです。小学校に一度入学してから、学校生活の途中で遠くへ引っ越すとなると、子どもにとっても友人関係が変わるなど、転校のハードルが上がってしまいます。できるだけ負担をかけたくないという思いがありました。
それなら、小学1年生のスタートから沖縄の地元の学校に入学すれば、周りの子どもたちと最初から一緒に、馴染みやすい状態で新生活を始められるのではないかと考えました。そのため、入学直前のタイミングで家族そろって沖縄へ引っ越し、4月から小学1年生として新しい生活をスタートすることができました。
実は、沖縄にはもともと親戚がいるわけでもなく、完全に縁もゆかりもない土地でした。それでも、実際に移住するにあたって不安は驚くほどありませんでした。すでにリモートワークの経験をある程度積み、仕事の進め方のベースが確立されていたので、「どこへ行ってもやることは変わらない」という安心感があったからだと思います。
観光地に暮らす贅沢。ふらっと出かけるだけでリフレッシュできる日常
――実際に沖縄へ移住してみて、プライベートやご家族との過ごし方にどのような変化がありましたか?
I.Kさん:ライフスタイルは劇的に変わりましたね。一番大きな違いは、休日や平日のちょっとした時間に出かけるときの感覚です。
移住する前であれば、家族で自然の美しい場所へ出かけようとなったときは、何週間も前から「この土日にここへ行こう」と予定を立て、カレンダーを調整し、事前に準備をして出かけるのが一般的だったと思います。でも今は、自分たちが住んでいる場所そのものが、いわゆる「観光地」なんです。大がかりな旅行の計画を立てる必要はありません。「今日は天気がいいから、あそこの海まで行ってみようか」という感覚で、思い立ったその日にふらっと車で出かけられるようになりました。こうした日常の余白の心地よさは、移住ならではの大きな魅力だと日々実感しています。

――仕事と家庭、子育ての両立という面での働きやすさはいかがですか?
I.Kさん:フロッグウェルは裁量労働制ということもあり、時間を非常に柔軟にコントロールできています。子どもがまだ幼かった頃は、日中に家庭の用事や子どもの世話が重なり、まとまった仕事の時間を確保するのが難しいこともありました。
そんなときでも、「日中に動けなかった分、子どもの対応が落ち着いてから集中してタスクを終わらせる」「翌朝早めに起きて、静かな環境で一気に進める」といった柔軟な働き方ができました。9時〜18時のような固定的な枠組みに縛られないからこそ、家族のペースに合わせながら、プロとしての責任を果たすことができています。
もちろん、いつでもどこでもパソコンを開ける環境だからこそ、最初の頃は仕事とプライベートのオン・オフを切り替えることに、少し慣れが必要でした。リモートワークでは、仕事モードに切り替えるために、あえてスーツを着る人もいると聞きますが、私の場合はそこまで形式にこだわらず、自分なりのスタイルで徐々に最適なバランスを見つけていきましたね(笑)。
Face to Faceで即座に課題を解決。リモートだからこそ活きるスピード感
――完全リモートワークにおける、仕事の進めやすさやメリットについて教えてください。
I.Kさん:従来の働き方では、お客様先へ訪問するためにアポイントを取り、電車や車で移動し、会議室でお話しするという流れが一般的でした。そのため、1日に対応できるお客様の数や時間には、どうしても物理的な限界がありました。
一方で今は、社外のお客様であっても、「今からZoomやTeamsで30分ほどお話しできますか?」と気軽に声をかけ、そのままつながることができます。しかも、単なる通話ではなく、お互いに顔を合わせながら、Salesforceの設定画面を画面共有し、同じものを見ながら話を進められます。
「ここの設定がこうなっていて、ここをこう変えたいんですよね」「それなら、今ここで修正しますね」といった具合に、その場でリアルタイムに課題を解決していけるんです。認識のずれによるコミュニケーションミスも防ぎやすくなりますし、このスピード感と確実性は、リモートワークだからこそ実現できる大きな強みだと感じています。
――現在は何名ほどのチームで、どのようなプロジェクトを担当されているのですか?
I.Kさん:基本的には、複数のプロジェクトを並行して担当しています。私の場合は、常時メインで稼働している案件が2件ほどあり、そこにスポット案件などが時期によって重なり、多いときには5〜6件ほどを同時に担当しています。
プロジェクトの規模によってチームの人数は変わります。小規模な保守運用案件であれば、私ともう1人のメンバーの2名、あるいはヘルプメンバーを加えた3名ほどで機動的に進めています。大きな案件では、4〜5名がコアメンバーとなり、ヘルプメンバーも含めて十数名の体制で対応することもあります。
そのため、チーム内でのスムーズな連携がプロジェクトの成否を分けます。オンラインだからといってメンバーが孤立しないよう、定期的な内部ミーティング(定例会)をカレンダーに設定し、誰もが気軽に発言・相談できる時間を意識的に設けるよう心掛けています。
求められるのは自立の精神。周りを巻き込み、自ら動ける人が輝ける場所
――最後に、住む場所に縛られずに自分らしいキャリアを築きたいと考えている求職者の方へ、メッセージをお願いします。
I.Kさん:フロッグウェルは、どこに住んでいても、どんなライフステージにいても、個人が出した成果をフラットに見て、正当に評価してくれる会社です。だからこそ、自分が最も暮らしたい場所に身を置きながら、一人のプロフェッショナルとしてキャリアも妥協せず、ライフスタイルと仕事の両方を大切にできる環境があります。
一方で、完全フルリモートという自由な環境だからこそ、誰かに手取り足取り教えてもらうのを待つような受け身の姿勢では、うまくいかないと思います。
この環境で活躍し、成果を残せるのは、「自分から積極的に周りのメンバーを巻き込み、動いていける人」です。一人で課題を抱え込むのではなく、バーチャルオフィスやチャットを使って「ここを助けてほしい」「こういう提案をしたい」と主体的に発信できる方にとっては、刺激が多く、働きやすい環境だと思います。
場所を理由に、自分の理想のライフスタイルやキャリアの成長を諦めたくない方は、ぜひフロッグウェルに飛び込んできてください。沖縄の風を感じながら働く私をはじめ、全国の仲間たちが、皆さんと一緒に挑戦できる日を心から楽しみにしています!