社員インタビュー|K.Tさん
長時間労働の営業職からITコンサルタントへ。「時間という自由」が支える、子育てとキャリアの両立
フロッグウェル株式会社に2024年7月に入社したK.Tさん。新卒で入社した印刷会社で3年間営業を経験した後、妻の転勤を機に福岡へ移住し、Web広告会社で営業に携わりました。子どもの誕生と前職での長時間労働をきっかけに、「家族を一番にできる環境」を求めて転職。未経験からITコンサルタントの世界へ飛び込みました。今回は、裁量労働制によって生まれた生活の変化、仕事と子育てを両立するための工夫、そして小規模なプロジェクトを設計から構築まで任されるようになるまでの成長について伺いました。
――フロッグウェルに入社されるまでの経歴と、転職を考えたきっかけを教えてください。
K.Tさん:大学卒業後は印刷会社に入社し、3年間営業職を経験しました。その後、妻の転勤を機に福岡へ移住し、Web広告会社に転職。そこでも半年ほど営業を担当しました。
転職を真剣に考えた大きなきっかけは、子どもが生まれたことです。当時は、朝8時から深夜0時頃まで働く日も珍しくない、かなりハードな環境でした。夫婦2人の生活であれば何とか続けられたかもしれませんが、子どもが生まれ、これからの暮らしを考えたときに、「このままの働き方では、子育てと仕事を両立できない」と強い不安を感じたんです。
家族との時間をしっかり確保しながら、自分自身も新しいキャリアに挑戦したい。その思いから、転職を決意しました。
――未経験からITコンサルタントを目指されたのはなぜですか? また、フロッグウェルを選んだ決め手は何だったのでしょうか。
K.Tさん:もともと、単にモノを売る営業ではなく、お客様の課題により深く入り込み、解決まで伴走する「ITコンサルティング」に近い仕事に強い興味がありました。
営業としての経験はありましたが、IT業界の構造や技術を深く理解していたわけではありません。一方、前職のWeb広告会社では、大規模なデータを扱いながら広告効果を分析し、改善提案を行う業務に携わっていました。その経験から、「お客様が持つ情報やデータを活用し、業務効率化や業績向上を後押しできるITコンサルタントになりたい」と考えるようになったんです。
その軸で転職先を探す中で出会ったのがフロッグウェルでした。未経験でも挑戦できる環境があり、自分が理想とする働き方と、やりたい仕事の両方を実現できそうだと感じ、応募しました。
研修期間が支えた家庭の転換期。通勤のない働き方で生活リズムを整える
――入社されてからの初期の動きや、ご家庭との両立の様子はいかがでしたか?
K.Tさん:入社した2024年7月は、ちょうど妻が育児休業中でした。そのため、妻が復職する前にある程度仕事を覚え、自分なりの仕事の土台をつくっておきたいと考えていました。
ありがたかったのは、フロッグウェルに入社してから実際のプロジェクトにアサインされるまで、しっかりと研修期間を設けてもらえたことです。入社初期は無理に残業をすることなく、定時を目安に仕事を終えながら、基礎から学ぶことができました。家庭のことにもきちんと向き合いながら、新しい仕事を身につけられたのは大きかったです。
その後、妻が育休から復職して共働きになってからも、私自身の生活リズムはほとんど崩れることなく安定しています。朝の保育園への送りは私が担当し、その後、妻と子どもが帰宅するまでの時間を自分の中心的な仕事時間として確保しています。何より通勤時間がないので、保育園へ送った後すぐに自宅で仕事を始められる。これは、仕事と子育てを両立するうえで非常に大きなメリットだと感じています。
「家族を一番に」が根付くカルチャー。お互いさまで支え合う社内の協力体制
――子育てと仕事を無理なく両立できているのは、どのような制度や雰囲気が影響していると感じますか?
K.Tさん:制度面では、やはり「裁量労働制」で働けていることが大きいです。決められた時間に細かく拘束されるのではなく、自分の裁量で時間の使い方を組み立てながら、責任を持ってやるべきタスクを遂行するスタイルなので、子どもの急な発熱や看病といったイレギュラーな事態にも柔軟に対応できています。
ただ、それ以上に魅力を感じているのが、会社の「雰囲気」です。フロッグウェルには、コアバリューとして「家族を一番大事に」という考え方が社内全体に深く浸透しています。言葉だけではなく、メンバーがお互いの家庭環境や事情を日常的に理解し合おうとする姿勢が自然にあるんです。そのため、子どもの発熱などで急にミーティングを欠席しなければならないときでも、周囲が自然にフォローしてくれます。

――社内の助け合いの文化を、特に実感した具体的なエピソードがあれば教えてください。
K.Tさん:以前、社内勉強会の司会進行を担当する予定だった日に、妻の体調不良と子どもの急な発熱が重なったことがありました。想定外の対応に追われ、勉強会の事前準備や当日の取りまとめまで担うことが難しくなってしまったんです。
申し訳なさを感じながら発表担当のメンバーに相談したところ、「司会のことは気にせず、今はとにかく家族のことを一番にしてください」と、本当に温かい言葉をかけてもらいました。さらに、事前の取りまとめから当日の司会進行まで、すべて代わりに引き受けてくれたんです。
そのとき、「家族を一番に」という言葉が形だけのスローガンではなく、本当に行動として根付いているのだと実感しました。仲間を思い、自然に支え合える組織なんだと心から感じましたし、「この会社に入って本当によかった」と強く思った瞬間でもありました。
ゼロからのスタート。不安を乗り越え、小規模案件を一人で任されるまでの成長
――未経験からのスタートで、仕事面ではどのような不安がありましたか? また、それをどのように乗り越えたのでしょうか。
K.Tさん:入社当初は、本当に右も左も分からず、不安ばかりでした。チームの会話を聞いても、お客様からの要望を見ても、それをSalesforce上でどう実現すればよいのか、まったくイメージできなかったんです。
それでも、未経験者をチーム全体で支えようとするカルチャーがあり、先輩社員やディレクター陣のフォローはとても手厚かったです。
ミーティングの合間などのちょっとした時間に、分からないことを一つひとつ丁寧に教えてもらったり、チームのみんなで「次に何に取り組むべきか」を一緒に考えてもらったりしました。そのサポートを受けながら、自分自身でも学習を積み重ねた結果、今では小規模なプロジェクトであれば、設計から構築まで一人で任せてもらえるようになりました。振り返ると、入社当初と比べて大きく成長できたと感じています。
この成長の背景には、「働く時間」と「家族のために使う時間」にメリハリをつけられる環境もあったと思います。長時間働くこと自体を目的にせず、集中すべき時間にやるべきことへ向き合える。だからこそ、未経験からでも効率よく知識や技術を身につけることができました。
リモートワークでも孤立しない。福岡拠点の充実した環境とつながりの深さ
――リモートワーク中心の働き方について、コミュニケーション面での不安はありませんでしたか?
K.Tさん:前職は対面でのコミュニケーションが非常に活発な営業職だったので、入社当初は少し緊張や戸惑いもありました。「フロッグウェルには優秀なプロフェッショナルがたくさんいるから、的外れな質問や初歩的な質問をしたら、どう思われるだろう」と、オンラインミーティングが終わった後の相手の反応まで気にしていた時期もあります(笑)。
ところが、実際に働いてみると、合理的でありながら温かい人ばかりでした。家庭と仕事を両立しながら働いているメンバーも多く、子育て中の社員も増えています。年に2回、全社員が対面で集まる全体ミーティングの機会もあるため、リモートワークが中心だからといって、コミュニケーションに物足りなさを感じたことは一度もありません。
最近は福岡エリアの社員も増えていて、先日も福岡在住のメンバーで集まって食事に行きました。オンライン中心の会社でありながら、想像以上に直接会う機会があり、人とのつながりをしっかり感じられています。
――新しくできた「福岡事業所(オフィス)」の環境はいかがですか?
K.Tさん:最近、初めて福岡の新しいレンタルオフィスを利用したのですが、とても充実した空間で驚きました。フリーアドレスのデスクがあるだけではなく、瞑想のためのスペースやジムまで併設されているんです。
静かすぎて会話がしづらい雰囲気ではなく、適度な活気があり、電話やオンラインミーティングもその場で行いやすい環境です。自宅でのリモートワークとはまた違う刺激や居心地のよさがあり、集中して業務を進めやすい快適な空間だと感じています。
悩んでいるあなたへ:仕事か家庭かを諦める前に、「時間という自由」を選択肢に
――最後に、子育てとキャリアの両立に悩み、一歩を踏み出そうとしている求職者の方へメッセージをお願いします。
K.Tさん:子育てをしっかり行いながら、自分のキャリアも続けていくことは、決して簡単ではありません。ただ、フロッグウェルには、子どもの成長や生活のペースに合わせて日々のリズムを組み立てながら、自分自身のキャリアアップのための時間もつくれる環境があります。
仕事か家庭のどちらかを100%犠牲にするのではなく、それぞれにしっかりとメリハリをつけ、どちらにも全力で向き合える。その土台がここにはあると感じています。
