Power BIの使い方が初心者にわかりやすい!おすすめ教本3選
目次
データサイエンティストが利用されると言われる「Power BI」。しかし、その機能や使い方も知らない方も多いのが実情です。
そこで、Power BIの機能性や利用メリットなどを理解するためにはどんな教本がおすすめなのか、初心者でもわかりやすいおすすめ教本3つ厳選してご紹介していきます。
Power BIを導入する前に知っておくべきこと
Power BIには、そもそも3種類あり、「無料版」と「PRO」「Premium」にわかれます。
その
特に、Power BI は、無料版であればだれでもパソコンにダウンロード・インストールして利用できるので、まずは無料版を導入して触ってみることが大切です。
無料版であるPower BIレポートは、自分のPCで分析のみに使用するのであれば、無料版の導入で問題ありません。
ただ無料版と言えども、その機能は多彩なので、予めにしっかりその使い方を把握し、業務の利用用途に応じて、どれを活用するのか、その使い方を考えていくことが大切です。
Power BIを始めるにはどんな本を選ぶべき?
その使い方を理解する方法には、実際に触って慣れることが大切ですが、分からない点はきちんとその使い方を補足してくれる教本をもっておくことも大切です。
そこで、おすすめなのが、Power Biの
- 構成
- ラインセンス・アカウントの取得
- セットアップ方法
など、基本的な初期設定の仕方と基本操作をしっかり抑えた内容が記載されているものを選ぶことをおすすめします。
そこから、実際に使用するツールの機能や使い方が細かく記載された教材に徐々にシフトしていきましょう。
Power BIの使い方がわかりやすい!おすすめ教本3選
そこで、Power BIの使い方に関して、わかりやすいおすすめの教本について3つ厳選してご紹介していきましょう。
<PowerBIのおすすめ教材3選>
1.Power BI入門: Power BIの導入から基本的な使い方がこれ1冊でわかる! Power BIの入門書
2.できるPower BIデータ集計・分析・可視化ノウハウが身に付く本 できるシリーズ Kindle版
3.Power BIによる企業データ分析入門 データサイエンティストがいなくてもできる簡単ビッグデータ分析
Power BI入門: Power BIの導入から基本的な使い方がこれ1冊でわかる! Power BIの入門書
商品名:Power BI入門: Power BIの導入から基本的な使い方がこれ1冊でわかる! Power BIの入門書
販売価格:200円(電子書籍)
1.【商品の特徴】
当教材は、多くのBIツールがある中で、本書ではMicrosoftから無料で提供されている「Power BI」について書かれています。
顧客データや売上データなどの企業内データを分析するためにも、BIツールの導入は多くの企業にとって必要不可欠なものですが、特にBIツールを導入する際には、初期設定が必要不可欠です。
この教材は、構成やライセンス・アカウントの取得方法、インストールの仕方、セットアップ方法など初期設定から細かく解説してくれています。
パソコンにあまり詳しくない方でも手順に従って誰でも設定し、利用することが可能です。
また、実際にツールの機能に関してもPower BIを利用されたことのない初心者の方でもきれいなデータ分析図を作成できるように、画像付きで分かりやすく解説されています。
こちらの教本は、下記の構成・流れで記載されています。
2.【教材の詳細構成の流れ】
第1章:Power BIの概要
1-1.Power BIとは
1-2.Power BIの構成
1-3.Power BI のライセンス
第2章:Power BIのセットアップ
2-1.Power BIサービスにアカウントを作成する
2-2.Power BI Desktopをインストールする
2-3.Power BIモバイルアプリについて
第3章Power BI Desktopの基本操作
第4章Power BI Desktopでレポート作成
第5章Power BI サービスでレポートを発行する
3.【おすすめポイント】
当教材では、Power BIについてどんものなのか、また実際に利用する際の初期設定・セットアップインストール方法など、初期セットアップ~基本的な操作方法までの内容が記載されています。
- 基礎的内容が充実
- 初心者向けに丁寧に解説
- 初期セットアップが容易にできる
- 電子書籍なので、破格に安い
インストールや初期設定など初期段階でつまずかないようにするためには、こちらの教材が最適!非常にわかりやすく解説してくれていますので、初期設定~基本操作を学びたい方はこちらの教材を活用するといいです。
しかも、当書籍は電子書籍なので、値段は破格の安さ「200円」で利用が可能ですので、まずどんなものかを見てみたいという方に非常におすすめです。
始める際にはまずこちらを活用して、Powe BIの実務に向けた基礎的な知識をしっかり習得しておきましょう。
2.できるPower BI データ集計・分析・可視化ノウハウが身に付く本 できるシリーズ Kindle版
商品名:できるPower BI データ集計・分析・可視化ノウハウが身に付く本 できるシリーズ Kindle版
販売価格:2376円
1.【商品の特徴】
顧客データや売上データ、予算データなど企業内に蓄積されている大量のデータを分析する「BIツール」が注目を集めています。
データ分析というと、特殊なスキルや経験を持った専任のユーザーが行うものというイメージがあるかもしれませんが、データ分析に関する特別な知識や知見がなくても扱える「セルフBIツール」の利用が増えています。
中でも、マイクロソフトが提供するPower Biは無料で利用を始められるほか、デスクトップアプリケーションやWebブラウザー、モバイル用のアプリなど、さまざまな機器でデータを確認できます。
こちらの教材は下記6部で構成されています。
2.【教材の詳細構成の流れ】
第1章:Power BIの概要や機能、ツールの役割
第2章:WebブラウザーからのPower BIサービスのインストール手順及びサインインの方法
第3章:Power BIにあるサンプルコンテンツを使ったレポート機能の使い方
第4-6章:CSVファイルおよびExcelファイルを読み込みデータ編集・レポート作成方法
3.【おすすめポイント】
当教材では、Power BIを初めてご利用になる方でも、その仕組みや初期設定、利用方法を手軽に理解できるように順を追いながら、準備編と実践編、応用編、共有編の4部構成で解説されている教材になります。
こちらは電子書籍ではないので、少々お値段があがりますが、基本的な内容から応用部分まで
実務的な内容部分も含んでいるため、初期設定のみならず、実践慣れしていきたい方や、自分の手元に本を置きながら、操作方法に慣れていきたいという方に最適な教材の一つです。
ポイントは2つ。
<2つのおすすめポイント>
・基本的な環境設定からインストールまで確実に学べる
・サンプルを活用して、レポート作成方法やデータの取り込み機能を学べる
第1章の準備編では、Power BIの概要や機能、ツールの役割を紹介されていて、Power BIにはどんな利用用途があり、実際にどのように利用すると業務に有効活用できるのか。そのツールの主な概要と役割、ツールの機能について理解することができます。
第2章では、実際にPower BIを利用する際のインストール手順からPower BIサービスのサインインの方法までの初期設定に関する内容について詳しく学習することができます。
第3章では、Power BIで用意されている実際にあるサンプルコンテンツを活用して操作方法が解説されています。ダッシュボード機能やレポート機能の使い方が解説されています。
そして、第4章~第6章では、CSVファイルやExcelファイルを読み込んでデータを編集し、レポートを作成する方法が解説されています。
こちらの教材のサンプルファイルを利用すれば、実践を交えた学習が可能です。
また4~6章の内容は、応用編と共有編の内容が組み込まれており、
・データ接続や更新機能
・レポート生成機能
等の使い方が記載されていますので、初期設定~応用的な使い方まで、幅広くしっかり学ぶことができるようになっています。
基礎を含めて、サンプルで実践向けの演習をしながら慣れていきたい方はこちらの教材を活用しましょう。
社内全体で利用するPower BIの「Pro」や「Premium」の有償版の記載がありますので、必要性に応じたPower Biの機能が総合的に理解できるようになっています。
3.Excel&Power BIによる企業データ分析入門 データサイエンティストがいなくてもできる簡単ビッグデータ分析
商品名:Excel&Power BIによる企業データ分析入門 データサイエンティストがいなくてもできる簡単ビッグデータ分析
販売価格:1760円
1.【商品の特徴】
本書では、ビジネスの現場でよく利用されている企業データ分析やビッグデータ解析の手法を理解するのにお勧めの教材です。
特にPower BIは、ビッグデータ解析の専門家がいなくても、現場の担当自らが、データ分析を行えるように使い慣れているExcelをベースに開発されています。
内容的には、基礎的な内容を含んでいますが、実践向けの内容寄りになっており、実務でどのように扱えるのかを様々な視点から解析するための手法とその解析におけるPower BIの利用方法がわかりやすく解説されています。
2.【教材の詳細構成の流れ】
第1章:Power BIとは
1-1.Power BIの全体像
1-2.Excelの限界を超えるPower BI
1-3.Power BIを試してみる)
第2章:Power BIで企業データを分析する
2-1.企業データを分析する10のシナリオ
2-2.経理・経営企画部門における売上予算・見込み管理
2-3.営業・マーケティング部門におけるキャンペーン効果測定
2-4.仕入れ・生産部門における需要予測
第3章:Power BIでビッグデータを分析する
3-1.はじめに
3-2.基本分析編
3-3.応用編
3-4.まとめ
第4章:Power BIを設定する
4-1.Office 2013を設定する
4-2.データマイニング環境を設定する
4-3.Power BI for Office 2013を設定する
3.【おすすめポイント】
こちらは、Power BIがどんなものか知らない方でも、まずどんな利用メリットがあるのか初心者の方でもその全体像をしっかり理解できます。
こちらの教材のおすすめポイントは3つ。
<3つのおすすめポイント>
・どんな利用目的に活用できるかがわかる
・ビッグデータの分析方法が学べる
・Power BIとエクセルの連携(インターフェース)の設定がわかる
企業データの分析や売上予算や見込み、効果測定など、実務でどのように利用できるのか、利用目的に合わせ、使い方を学習できます。
無償版は、1Gの容量までしか取り扱いできませんが、こちらの教材では、ビッグデータ解析の基礎から応用まで記載されているため、有償版の内容まで記載されています。
特に、企業や組織が抱えるデータは、オンプレミスデータベースやクラウドデータベースでデータを管理しているため、データ容量が膨大です。
こうしたデータを取り扱えるための内容まで記載されています。
実務に合わせた利用方法を考えながら、Power BIを使用したい方は、こちらの教材がおすすめです。
まとめ
Power BIは、マイクロソフトが力を入れている「対話型のデータ可視化BIツール」の一つです。売上や在庫データ情報を取りだして、グラフや表に可視化できる優れもの。「Power BI Desktop」なら、だれでも無料で利用できる強みをもっており、
・容易な表・グラフへの可視化
・データ解析時間の削減
・Excel業務効率改善
などその利用メリットも多いです。
今回ご紹介しているPower BIの上記3つのの教材は、初心者の方が、
・どんな利用目的で使用するのか
・実際に利用する際のどのように導入するのか
など、初心者の方でもわかりやすく記載されているものをピックアップしました。使い方や利用目的がわからない方でも、安価な教材を活用して学習することが可能ですので、上記の教材を上手に活用しながら、業務に利用できるか分析した上で導入していきましょう。
業務にあった教本を揃えて、業務効率化に役立てていきましょう。
<Power BIハンズオンセミナー>
弊社ではPower BIをはじめとするさまざまな無料オンラインセミナーを実施しています!
>>セミナー一覧はこちら
<Power BIの導入支援>
弊社ではPower BIの導入支援を行っています。ぜひお気軽にお問い合わせください。
>>Power BIの導入支援の詳細はこちら
<PowerBIの入門書を発売中!>
弊社ではPower BIの導入から基本的な使い方・活用方法の基礎などをわかりやすく解説した書籍も販売しています。
>>目次も公開中!書籍の詳細はこちら