【事例:社福】監査対応・各種計画・報告・加算算定を含む請求処理を実現。組織全体で可視化を進め、業務の分析と改善を行う。
2020年の【事例:社福】Salesforceを活用し監査対応・各種計画・報告・加算算定を含む請求処理の実現事例を今回はご紹介します。
Salesforceのコンサルティングまでの背景や目的
Salesforceのコンサルティングの背景や目的は、下記の通りです。
・各種記録をシステム化し、書類管理の工数を削減したい
・システム化された情報を基に、分析を行いたい
・行政の監査対応を行いたい
・加算算定計算を簡略化したい
Salesforceのコンサルティングの内容
Salesforceのコンサルティング内容のポイントは、下記の通りです。
・記録をつけるにあたり、一部自動化ロジックを実装する
・レポート・ダッシュボードを実装する
・監査対策用の項目を実装する
・算定項目を実装し、計算を自動化する
Salesforceのコンサルティングの効果について
Salesforceのコンサルティングの効果を幾つかまとめました。
・紙ベースであった記録をシステム化することで、情報をリレーションすることができた。それにより、同じ内容を各所に入力する必要がなくなった ・事業所内部にとどまっていた情報を、組織全体で見られるようにしたことで、閉鎖的であった環境に変化が現れた
・書類の取りまとめや、補正の手間が減り、スムーズに監査を受けることができるようになった
・エクセルに対し、情報の入力や計算式を設定する必要がなくなり、少ないアクションで計算結果を抽出できるようになった
Salesforceのコンサルティングの詳細について
・帳票や方針が事業所ごとになってしまっており、組織全体の方針が現場に伝わりにくい状況があったため、基幹システムの導入を検討した。
・パッケージ化されたシステムの使い勝手が悪く、福祉現場に根づかなかったため、わかりやすく、使いやすいシステムが必要であった。
・自由にカスタマイズが可能なシステムなため、広く意見を募り、多くの職員に納得感を持ってもらえる構築を実現できた。