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拡張ランディングページを解説。現行ランディングページより利用はあまりおすすめしない理由

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拡張ランディングページ機能がリリースされましたが、従来のランディングページ機能と比較して、どちらを使用すべきか迷っている方も多いのではないでしょうか?

拡張ランディングページは、ウェブサイトやウェブページの特定のセクションを目的に合わせてカスタマイズできる非常に便利なツールです。

これにより、訪問者に対してよりパーソナライズされた体験を提供し、コンバージョン率を向上させることができます。

拡張ランディングページは、マーケティングキャンペーンの成果を最大化するための有力なツールとして、多くの企業やマーケターによって活用されています。

この記事では、拡張ランディングページと従来のランディングページの違いや利用シーン、注意点などについて詳しく解説します。どちらの機能を選択すべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

拡張ランディングページの魅力


拡張ランディングページは、ウェブサイトやウェブページの特定のセクションを目的に合わせてカスタマイズできる非常に便利なツールです。

訪問者に対してよりパーソナライズされた体験を提供し、コンバージョン率を向上させることができます。

例えば、特定の製品やサービスに興味を持っているユーザーに対して、関連する情報や特典を提示することができます。
また、キャンペーンやイベントに応じてランディングページを即座に変更することも可能です。

拡張ランディングページは、マーケティングキャンペーンの成果を最大化するための有力なツールとして、多くの企業やマーケターによって活用されています。

拡張ランディングページ環境の概要


拡張ランディングページ環境は、SalesforceのAccount Engagementプラットフォームで提供される新機能の一つです。
この環境を使用すると、従来のHTMLやCSSの知識がなくても、簡単に美しいランディングページを作成することができます。

具体的には、Account Engagementのビルダー画面を使用して、ランディングページの作成が可能です。
このビルダー画面では、HTMLやAccount Engagementフォーム、ボタン、リッチテキスト、画像などの標準コンポーネントをドラッグ&ドロップするだけで、ページのデザインを行うことができます。

拡張ランディングページ環境の特徴としては、以下の点が挙げられます。
それぞれ、解説します。

  • 直感的な操作性
  • ビジュアルな編集
  • 標準コンポーネントの利用
  • 簡単なデザイン調整
  • HTMLやCSSの知識不要

直感的な操作性

ドラッグ&ドロップでコンポーネントを配置することができ、操作性が非常に高いです。HTMLやCSSの知識がなくても、簡単にランディングページを作成できます。

ビジュアルな編集

コンポーネントの編集や配置がビジュアルに行えるため、直感的にページのデザインを調整することができます。リアルタイムで変更を確認しながら作業することができます。

標準コンポーネントの利用

HTMLやAccount Engagementフォーム、ボタン、画像などの標準コンポーネントが提供されており、これらを組み合わせることで多彩なページを作成することができます。

簡単なデザイン調整

要素や配列などの編集がドラッグ&ドロップで行えるため、簡単にデザインの調整を行うことができます。

HTMLやCSSの知識不要

拡張ランディングページ環境を使用する際には、HTMLやCSSの知識が不要です。
これにより、マーケティング担当者やデザイナーなど、専門的な知識がない人でもランディングページを作成することが可能です。

拡張ランディングページの作成手順

拡張ランディングページを作成する手順は以下の通りです。

  1. Account Engagementにログイン
  2. まずは、Account Engagementにログインします。
    ログイン後、ホーム画面が表示されます。

  3. ランディングページ作成画面に移動
  4. ホーム画面から、左側のメニューから「マーケティング」を選択し、その中から「ランディングページ」をクリックします。
    ランディングページの作成画面が表示されます。

    新しいランディングページを作成: 作成画面には、「新しいランディングページを作成」ボタンがあります。このボタンをクリックして新しいランディングページを作成します。

  5. ランディングページ設定
  6. 作成したいランディングページの設定を行います。タイトルやURL、テンプレートなどを設定し、「保存」ボタンをクリックします。

  7. ビルダー画面でページの作成
  8. ページの設定が完了すると、ビルダー画面に移動します。
    ここで、ドラッグ&ドロップでコンポーネントを配置してページをデザインしていきます。テキストや画像、ボタンなどのコンポーネントを選択し、配置したい場所にドロップします。
    必要に応じてコンテンツを編集し、デザインを調整します。

  9. プレビューと保存
  10. ページのデザインが完成したら、プレビューボタンをクリックしてページを確認します。確認後、保存ボタンをクリックしてページを保存します。

  11. 公開
  12. 作成したランディングページを公開する場合は、ランディングページ一覧画面から該当のページを選択し、公開ボタンをクリックします。この操作により、ランディングページのURLが生成され、外部からアクセス可能となります。

拡張ランディングページの注意点


拡張ランディングページを使用する際には、以下の注意点に留意する必要があります。
それぞれ、解説します。

  • カスタマイズの制限
  • 既存ページの読み込み不可
  • Javascriptの制限
  • ソースコードの直接編集不可
  • 既存ページの再利用が難しい

カスタマイズの制限

拡張ランディングページは、ビルダー画面を使用して要素をドラッグ&ドロップすることで簡単に作成できますが、カスタマイズの自由度には制限があります。HTMLやCSSの知識を活かした高度なカスタマイズが難しい場合があります。

既存ページの読み込み不可

拡張ランディングページには、ページ全体のソースコードを直接編集する機能がないため、既存のHTMLページをそのまま読み込むことができません。
従来のランディングページの方が、既存のHTMLコードをそのまま取り込むことができます。

Javascriptの制限

拡張ランディングページでは、Javascriptの実装に制限があります。
特定のJavascriptコードを埋め込む必要がある場合は、従来のランディングページを使用した方が適しています。

ソースコードの直接編集不可

拡張ランディングページでは、ソースコードを直接編集することができません。
細かなカスタマイズやコーディングが必要な場合は、従来のランディングページを選択する方が良いでしょう。

既存ページの再利用が難しい

拡張ランディングページは、既存のHTMLページをそのまま取り込むことができないため、既存のページを再利用する場合には、再作成が必要となります。

まとめ


拡張ランディングページは、特定の目的やターゲットオーディエンスに合わせて柔軟にカスタマイズできる優れたツールです。

これにより、マーケティングキャンペーンをより効果的に展開し、訪問者に対してパーソナライズされた体験を提供できます。

しかし、操作の複雑さやデザインの制約、自動化機能への影響など、いくつかの注意点があります。

現行のランディングページよりも利用はあまりおすすめしません。
特定のデザインや機能を実現するためには、制約がある場合があります。

特定の目的や要件に応じて適切に活用することで、拡張ランディングページは効果的なマーケティングキャンペーンを展開するための強力なツールとなり得ます。
適切なトレーニングやサポートを受けながら、慎重に活用することが重要です。

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