Account Engagement(Pardot)×VIMEOでできることと設定方法
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目次
- 1. Account Engagement(Pardot)とVIMEOを活用した動画マーケティングを解説
- 2. Vimeoとは
- 2.1 Vimeoの特徴
- 2.2 Vimeoのメリット
- 2.3 Youtubeとの違い
- 3. Account Engagement(Pardot)× VIMEOでできること
- 3.1 ウェビナーイベントとマーケティングオペレーションの連携
- 3.2 メールやランディングページの動画埋め込み
- 3.3 動画によるエンゲージメントのトラッキング
- 3.4 動画を活用したリードスコアリングとナーチャリング
- 3.5 フォームとランディングページの統合
- 3.6 パーソナライズされたビデオコンテンツ
- 4. Account Engagement(Pardot)とVIMEOを使って動画マーケティングを成功させよう
Account Engagement(Pardot)とVIMEOを活用した動画マーケティングを解説
多くのマーケターは、いかに動画を活用したオンラインマーケティングをするか、悩まれているのではないでしょうか。
常に進化をつづけるオンラインマーケティング、昨今は動画を活用したオンラインマーケティング手法に注目が集まっています。
一方で、動画コンテンツの作成の工数の確保や動画コンテンツからどのように商談を作成すればいいかなど、多くの課題があります。
本記事で紹介するのは、動画プラットフォーム「Vimeo」と「Account Engagement(Pardot)」を活用した動画マーケティングについてです。
「Vimeo」は、高品質画像の配信に加え、ウェビナーなどのオンラインイベントではマーケティングと一体化した対応が可能なWebベースのプラットフォームです。
「Vimeo」と「Account Engagement(Pardot)」を使って、動画マーケティングをおこないたい方は必見の記事です。
Vimeoとは
Vimeoとはどのようなサービスでしょうか。
特徴やメリット、よく比較対象となるYoutubeとの違いを解説します。
Vimeoの特徴
Vimeoは、Webベースの動画プラットフォームです。
本格的な動画を作成することができて、作成した動画は、専用のプラットフォームに投稿できます。
動画に特化していることもあり、高画質でインタラクティブな動画を作成することができるので、世界中の有名なクリエーターもアカウントを持っています。
ウェビナーやリアルタイムのオンラインイベント向けのソリューションもあり、ウェビナーや企業動画など、申し込みフォームや申し込みお礼メールが既に用意されていたり、各種SFAのツールと連携してリードなど登録できます。
Vimeoを使用することで、動画を使ったインタラクティブなマーケティングが可能になります。
Vimeoのメリット
Vimeoを使用することのメリットは、高画質の動画を作成できることです。
動画プラットフォームの中で初めて、4K Ultra HDで画像に対応したことからもわかります。
動画閲覧する際に、広告が入らないので、集中して動画を確認することができます。
動画自体は、Webベースで確認できるので、新たなアプリを導入する必要がありません。
Vimeoを使用すれば、プロが作ったものに近い動画を作成することができ、そのコンテンツをマーケティングに利用できます。
Youtubeとの違い
Vimeoとよく比較されるのがYouTubeです。
Youtubeとの機能の違いを記載します。
YouTube | Vimeo | |
費用 | 無料 | 有償 |
動画再生時の広告挿入 | 有 | 無 |
動画作成 | 出来ない | 出来る |
ウェビナー運営の機能 | 無 | 有 |
比較としてVimeoは、有償のサービスとなっており、企業向けに特化しているイメージがあり、Youtubeは、個人用途に適しているといえるでしょう。
自社製品に応じたプラットフォームの使い分けが必要といえるでしょう。
Account Engagement(Pardot)× VIMEOでできること
VimeoとPardotは、異なる目的を持つ2つの独立したプラットフォームです。
Vimeoは人気のある動画ホスティングと共有プラットフォームであり、Pardotはマーケティングオートメーションプラットフォームです。
Account Engagement(Pardot)とVIMEOを使用すれば、動画を活用したオンラインマーケティングを効率的に実施することができます。
2つのプラットフォームを活用することで、動画マーケティングの取り組みを強化し、ユーザーのエンゲージメントを追跡することができます。
今回は、以下6つの活用方法を紹介します。
- ウェビナーイベントとマーケティングオペレーションの連携
- メールやランディングページに動画の埋め込み
- 動画によるエンゲージメントのスコアリング
- 動画を活用したリードスコアリングとナーチャリング
- フォームとランディングページの統合
- パーソナライズされたビデオコンテンツ
ウェビナーイベントとマーケティングオペレーションの連携
ウェビナーのイベントにおけるマーケティングに必要な作業を効率的にします。
登録済みユーザーを同期したり、「Vimeo」のウェビナーAPIを使って「Account Engagement(Pardot)」のワークフローを連携したりすることができます。
申し込みフォームの準備や動画再生後のアンケートフォームの動画案内などイベントをおこなった際の煩わしい登録作業などを、効率的に行えます。
メールやランディングページの動画埋め込み
Eメールやランディングページに「Vimeo」の動画を埋め込みます。
「Account Engagement(Pardot)」のメールキャンペーンやランディングページに「Vimeo」の動画を埋め込んで、インタラクティブなコンテンツでオーディエンスを魅了することができます。
「Vimeo」ビデオの埋め込みコードをコピーして、適切な「Account Engagement(Pardot)」テンプレートまたはHTMLセクションに貼り付けるだけです。
動画によるエンゲージメントのトラッキング
「Account Engagement(Pardot)」で動画のエンゲージメントをトラッキングできます。
「Account Engagement(Pardot)」には、埋め込んだ「Vimeo」ビデオのユーザーエンゲージメントを測定するためのトラッキング機能があります。
ビデオの再生回数、視聴完了回数、その他の指標を監視して、視聴者の行動を把握することができます。
このデータは、動画コンテンツの有効性を評価し、情報に基づいたマーケティングの意思決定を行うのに役立ちます。
動画を活用したリードスコアリングとナーチャリング
「Account Engagement(Pardot)」の自動化機能を使用すると、動画のエンゲージメントに基づいてリードのスコアを割り当てることができます。
例えば、見込み客が動画の一定割合を視聴した場合、関心の高さを示すリードスコアを上げることができます。
このデータをもとに視聴者をセグメント化し、それに応じてマーケティング施策を調整するために使用できます。
フォームとランディングページの統合
「Account Engagement(Pardot)」のフォームやランディングページに「Vimeo」のビデオを組み込むことで、より魅力的でインタラクティブな体験を提供することができます。
例えば、製品デモの紹介、複雑なコンセプトの説明、チュートリアルの提供などにビデオを使用することで、ユーザーエンゲージメントとコンバージョン率を高めることができます。
パーソナライズされたビデオコンテンツ
Pardotのセグメンテーションと自動化機能を利用して、リードの好みや行動に基づいてパーソナライズされたビデオコンテンツを配信することができます。
「Account Engagement(Pardot)」のデータとルールを使って、視聴者のさまざまなセグメントに対して特定のビデオをトリガーし、より適切で的を射た体験を提供することができます。
Account Engagement(Pardot)とVIMEOを使って動画マーケティングを成功させよう
今回は「Vimeo」の説明から、「Account Engagement(Pardot)」と連携でできることを紹介してきましたが、いかがでしょうか。
今後も動画マーケティングに期待されることは、より一層増えていくものと予想されます。動画プラットフォーム「Vmeo」の使い方をマスターして、効果的な動画マーケティングを実施しましょう。
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>>Account Engagement(旧:Pardot)についてはこちらのページで詳しく紹介しています。