【事例:医療系SaaSプロバイダ 企業】多言語化や業務効率化に悩む医療IT系企業へのご支援
今回は医療系SaaSプロバイダ企業の事例をご紹介します。
こちらの顧客企業は、治験・臨床研究の文章管理を主な事業としており、治験や臨床研究における大量の紙文書を削減し、ペーパーレス化を実現することで社会的な課題を解決しようとしています。
同社がSalesforceとソアスクを導入し、業務を効率化した事例をご紹介します。
ソアスクとは
ソアスクとは株式会社オプロが提供する価格管理、契約、請求等の販売管理業務を効率化するSalesforce AppExchangeのサブスク管理サービスです。
定額制はもちろん、従量課金やキャンペーン割引・ボリュームディスカウントなど、サブスクリプションの複雑な課金ロジックの設定が可能です。
課題の背景や目的
自社の事業展開を日本と海外で統一したいと考えているが、現状では、日本と海外で契約データが異なる場所に分散しており、集計作業が煩雑でした。
そこで顧客企業はデータを一元化し、ソアスク上で集計が容易にできる環境を整えたいと考えました。
また、既存の業務ツールが複数存在し、顧客・契約情報が散乱していたため、これらを統合することも課題として挙げられました。
コンサルティング/開発内容
ソアスクの導入、ソアスク上でのマルチ通貨、多言語対応、同時にAccountEngagement導入を行いました。
コンサルティング/構築の効果
本件で解決した課題は、データの集約をはじめとし、帳票作成の自動化の導入です。
これにより、顧客企業はデータを集約することで、見積もり・契約管理の販売プロセスも改善し、業務の効率化を実現しました。
また、異なる通貨や言語に対応し、1つのプラットフォームを世界的な拠点で利用可能としました。
そして同社は将来的にはソアスクを会計管理まで繋げる想定を行っており、ソアスクとの連携による更なる効果を期待されています。
まとめ
以上、Salesforceとソアスクの導入によるデータの集約管理、その結果としての業務効率化が実現した事例をご紹介しました。
多言語、マルチ通貨にも対応できるソアスの導入事例をご紹介しました。海外子会社をお持ちの企業様、海外の顧客、仕入先をお持ちの企業様にもソアスクをぜひご検討いただきたく思っています。
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