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コンサルタント

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社員インタビュー|T.Tさん

事務効率化の楽しさに目覚め、30代前半で決意した「後悔しないための挑戦」

フロッグウェル株式会社に2023年4月にジョインしたT.Tさん。新卒から10年以上にわたり、札幌市役所で公園の計画策定や維持管理など、公務員としてのキャリアを築いてきました。安定性の高い職業に就きながらも、30代前半で未経験のIT業界への転職を決意。現在は北海道・札幌の自宅からフルリモートでSalesforce(セールスフォース)コンサルタントとして活躍しています。安定した環境を離れるまでの葛藤や、公務員時代に培った経験がコンサルタントとしての強みへと変わったエピソードについて、詳しくお話を伺いました。

――まずは、フロッグウェルに入社されるまでの経歴と、転職を考えたきっかけを教えてください。

T.Tさん: 前職は、北海道の札幌市役所で公務員として働いていました。10年以上の在籍期間の中で、主に市民の皆さんが利用する公園の整備計画を立てたり、日々の維持管理を行ったりする業務を担当しており、現在とはまったく異なる分野の仕事をしていました。

役所の中でさまざまな業務を経験するうちに、組織特有の煩雑でアナログな事務作業が数多くあることに気づきました。「何とかして効率化したい。もっとスマートに変えられないか」と強く思うようになり、実際に役所内でも自主的に業務改善に取り組んでいました。その経験を重ねる中で、自分は単に与えられた仕事をこなすよりも、仕組みを変えて課題を解決していくこと自体に楽しさややりがいを感じる人間なのだと自覚しました。「この領域をもっと極めていきたい」という思いが芽生えたことが、最初のきっかけです。

――そこから、どのようにしてIT業界やフロッグウェルにつながっていったのでしょうか?

T.Tさん: 課題解決や業務効率化を本気で突き詰めるための手段を考えたとき、現代においてITは非常に強力なツールになると感じました。それを機にITの世界へ強く興味を持つようになり、働きながら独学や情報収集を始めました。

そんな中、フロッグウェルからスカウトの連絡をいただいたんです。エージェントなども併用していましたが、届いた求人の内容を見た瞬間に「自分がやりたかった仕事はこれだ」と直感し、自ら応募しました。最終面接では、当時の代表とオンラインで1時間ほどじっくり対話する機会がありました。仕事の具体的な内容やSalesforceというプラットフォームの可能性について詳しく丁寧な説明を受ける中で、「この仕組みを使って、企業の課題を解決するコンサルタントになりたい」と、挑戦への意志がより明確になりました。

「安定」を手放すリスクと葛藤。背中を押してくれた妻の存在

――公務員という「安定した職業」からの転職に、周囲の反対やご自身の葛藤はありませんでしたか?

T.Tさん: 一般的に、市役所などの公務員は安定性の高い職業と捉えられています。私自身、どちらかと言えば物事を慎重に進めたいタイプなので、その安定を自ら手放して未経験の業界に飛び込むことへのリスクや不安については、かなり深く悩みました。

転職を決意したのは30代前半でした。そこから先の30年以上にわたる職業人生を考えたとき、「自分が本当にやりたいことがあるのに、安定だけを理由にこの場所にとどまり続けてよいのだろうか」と、自問自答を繰り返していました。

――その悩みについて、ご家族にはどのように相談されたのでしょうか?

T.Tさん: 私には妻とまだ幼い子どもがいましたので、一人で決めるわけにはいきませんでした。意を決して妻に「IT業界へ転職して、新しい挑戦をしたい」と正直に相談したんです。

公務員からの転身ですから、反対されることも覚悟していました。しかし妻は私の話を真剣に聞いた上で、「本当にやりたいことがあるなら、後悔しないように全力でチャレンジしてみたら?」と背中を押してくれました。

――奥様の言葉は、大きな後押しになったのですね。

T.Tさん: 本当にそうですね。妻の理解と応援が、間違いなく私の意思決定の大きな支えになりました。もしあのとき反対されていたら、今の私はなかったかもしれません。

当時は転職が成功する保証もありませんでしたし、将来の見通しが明確だったわけでもありません。それでも「人生で後悔だけはしたくない」「自分で決めた道を全力で頑張ろう」と覚悟を決め、フロッグウェルへの入社を決めました。

結果として、今は充実した日々を送ることができています。あのときの決断は間違っていなかったと、心から感じています。

未経験の不安を変えた、前職経験というコンサルタントの「最大の武器」

――IT未経験での入社ということで、業務をスタートする上での不安と、その後の変化について教えてください。

T.Tさん: 入社前は、Salesforceという言葉自体もスカウトを受けて初めて知ったほどで、IT関連の知識や実務経験がほぼゼロに近い状態でした。そのため、大きな不安を抱えていました。社内の経験豊富なメンバーとの日常会話や、お客様との専門的な打ち合わせの中で、自分の知識が不足しているせいで話についていけず、迷惑をかけてしまうのではないかと、強い緊張や不安を感じていたんです。

しかし、入社後にその不安の捉え方が大きく変わる経験をしました。もちろん、最低限のITリテラシーや製品知識は勉強しなければなりません。ただ、コンサルタントとしてお客様に寄り添う上で本当に重要なのは、「お客様が属する業界の現場にどのような課題があり、その業務がどのような背景で成り立っているのかを、どれだけ理解できるか」だと気づいたんです。

――ご自身のバックグラウンドが業務に活きた、具体的なエピソードがあれば教えてください。

T.Tさん: 入社してしばらく経った頃、とある社会福祉法人のSalesforce導入プロジェクトに携わる機会がありました。そのお客様は、国や役所へ提出するための膨大な報告書の作成業務を抱えており、「この作業にかかる大きな手間と負担を、Salesforceの導入によって大幅に軽減したい」という切実なご要望をお持ちでした。

このお話を聞いた瞬間、まさに自分が10年間、市役所で経験してきた世界そのものだと直感しました。公務員時代の私は、まさに「民間企業や各種法人から報告書を提出してもらい、それをチェックする側」の人間だったからです。報告書を作る側がどれほど大変な作業をしていて、どこにボトルネックがあり、どのような思いで業務に向き合っているのかを、これまでの経験から肌感覚として理解できました。

そのため、お客様の言葉の背景にある本当のニーズを汲み取り、「役所側の視点では、このようなフォーマットやデータ構造になっていると確認がスムーズです。Salesforce上では、このように構築しましょう」と、相手の目線に合わせた具体的な提案をすることができたんです。

この経験を通じて、「未経験だからといって引け目を感じる必要はまったくない。別の業界で10年間培ってきた実務の知識や経験は、コンサルタントとして他にはない強みになるんだ」と、大きな自信を持つことができました。

フロッグウェルでは、医療や福祉といった領域だけでなく、非営利法人(NPO・ノンプロフィット)分野の案件もあり、自分の行政に関する知識を活かせる場面が広がっていると感じています。

バーチャルオフィスと充実したナレッジ。札幌にいながら成長できる環境

――札幌からのフルリモートワークとのことですが、日々の学習やサポート体制、遠隔地ならではの壁などはありますか?

T.Tさん: 入社直後は、Salesforceの仕組みやセキュリティの考え方など、キャッチアップしなければならないことが山積みで、確かに大変でした。ただ、会社から「まずはSalesforceに関する初級資格を2つ取得する」という最初の目標が明確に提示されていたため、そこに向かって集中して勉強を進めることができました。自分が興味を持って始めた領域だったので、覚えることの大変さよりも、知識が身についていく楽しさの方が勝っていましたね。

また、リモートワークで近くに同僚がいないことに対する不安もありましたが、フロッグウェルにはそれをカバーする仕組みがあります。社内には「Gather(ギャザー)」というバーチャルオフィスが導入されており、画面上でメンバーの状況が視覚的に分かります。ちょっとした相談があれば「今、お話しできますか?」とSlackで声をかけ、すぐにバーチャル空間で会話を始めることができます。

さらに印象的だったのは、社内のSalesforceに蓄積されているナレッジの質の高さです。メンバーが過去のプロジェクトや日々の学習で得た解決策や知見が、丁寧に言語化されて蓄積されています。構築作業で手が止まったときも、そのナレッジを検索すれば、過去に同じ課題に直面したメンバーの解決方法が見つかるため、人に聞く前に自分で解決できるケースが多くあります。

それでも解決しない難しい課題にぶつかったときは、社内メンバーが参加するSlackの共通チャンネルに質問を投稿します。すると、それを見たメンバーからすぐにアドバイスが返ってきます。この相互に助け合うカルチャーがあるからこそ、東京から離れた札幌の自宅にいても孤立感を覚えることなく、安心して仕事に取り組むことができています。

一人でトラブルの原因を突き止め、解決まで完結できるようになった確かな手応え

――フロッグウェルでの仕事を通じて、ご自身の「成長」を最も実感したのはどのような場面ですか?

T.Tさん: 最も成長を実感しているのは、すでにSalesforceを導入されているお客様をサポートする「保守運用」の案件です。システムトラブルやエラーが発生した際に、その原因を素早く特定し、修正対応を行うという、非常に責任のある仕事です。

この案件に初めて参加した当初は、画面にエラーが出ていても、何が原因でトラブルが発生しているのか、その最初の調べ方すらまったく分からない状態でした。しかし、先輩メンバーにサポートしてもらいながら、問題へのアプローチ方法やログの追い方、エラーの修正方法などを、実際の案件を通じて一つひとつ学んでいきました。

入社から1年ほど経った頃には、大抵のトラブルであれば、誰の力も借りずに「自分一人で原因を特定し、修正対応までを最初から最後まで完結できる」ようになりました。何も分からなかった入社当初の自分と比べると、コンサルタントとしての実力が身についたという、確かな手応えを感じています。

悩んでいるあなたへ:これまで積み重ねてきた経験は、ITの世界で必ず活きる

――最後に、未経験からIT業界への転職や、フロッグウェルへの応募を迷っている求職者の方へメッセージをお願いします!

T.Tさん: 30代で、しかもまったく未経験の業界に飛び込むことは、誰にとっても本当に勇気が必要なことだと思います。最初は勉強しなければならないことも多く、大変なのは事実です。かつての私がそうだったように、今ある安定を手放すことに躊躇してしまう気持ちも、よく分かります。

ただ、これだけは自信を持って言えます。「これまでの人生や前職で培ってきた知識や経験は、ITコンサルタントという仕事において何一つ無駄にならず、むしろ他の誰にもまねできない強力な武器になる」ということです。システムを構築する技術は、入社後に勉強して身につけることができます。一方で、現場で見て、聞いて、経験してきた「業界のリアルな空気感や悩み」は、一朝一夕では身につかない、かけがえのない財産です。

フロッグウェルには、これまでのバックグラウンドを尊重し、未経験からの自立と成長を支えてくれる仲間と環境、そして仕組みがあります。

「今の場所でこのまま年齢を重ねて、本当に後悔しないだろうか」と少しでも心が揺れているなら、ぜひその思いを信じて、一歩を踏み出して応募していただきたいです。住む場所にかかわらず、一人ひとりが主役となって活躍できる環境で、皆さんと一緒に働ける日を心から楽しみにしています!

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