• 販売会社から送付されてくるデータは、未定義コード（病院、品目）、キー重複等エラーが多く、修正に時間をかけている。
• システム開発プロジェクトにリソースが必要で、ユーザサポートがおろそかになる可能性がある。
• 納品実績のデータを社内で活用する迄、多くの日数をかけてしまっており、営業、マーケティングからの催促がある。
• 納品実績の集計作業は各月の前半に集中し、残業ベースになる。前半にあわせて人を確保すると各月下旬には時間を持て余す。

1）MD-Net VAN　販売実績システム構築

MD-Net販売実績を利用する場合、各マスタと比較、効率的にエラー処理が可能な仕組みを構築することがデータを早期に利用可能とするポイントとなります。
製品コード（JANコード）の確認や、データキー項目の確認、販売会社毎に異なるデータ設定の自動化等を実現するシステムを構築いたします。

• MD-Net外のファイル取り込み
• 各販売会社毎の独自ロジックの追加
• 各BI（Business Intelligence)、レポーティングの連携・構築

2）ディーラーからのエクセルデータのフォーマット変換ツール(Microsoft Access)

ディーラーからバラバラで送付されてくるエクセルデータを、標準化したフォーマットに変換します。貴社システムで取りこみ等、後処理を楽にします。
またオプションで、貴社システム上のマスタデータ（病院、製品等）と連携しエラーレポート作成することも可能です。
Sell Out/実消化データの取りこみをシステム化していない企業の処理を楽にします。

3）販売実績データ運用受託＆スモールスタート

販売実績データは日々エラーの修正、マスタ構築等、かなりの労力を必要とするのが現状です。
また、MD-Net未接続の販売会社からバラバラに送付されるXLSシートを、より早いタイミングで整理、システムに統合し、値引を確定するとともに販売実績データを作成する必要があります。
一方、MD-Net未接続時にエクセルシートでのデータ入手を開始する等、上手く活用することで、スモール＆クイックスタートが可能です。

弊社では、この処理をオンサイト、オフサイトで受託いたします。

• 自由なリソースプランニング
• エラー処理を前提とした納品実績の取り込みシステムを構築します。
• 貴社の納品実績を取り込むスケジュールに合わせ、オンサイトまたはオフサイトにて支援します。自由なリソースプランが可能です。
• エラー内容については、定期レポートを作成します。販売会社へ定期的に送付することも可能です。
• 販売会社とのマスタ交換を定期的に行い、常に最新のマスタを共有するようにつとめます。

• 効率的なエラー処理により、リアルタイムに近い、販売実績データの社内公開を可能にします。
• 手のかかる販売実績作業を外部委託することで、より生産性の高い、戦略的なタスクに社内リソースをあてることが可能です。
• 定期レポートを作成することで、販売実績作成作業をより効率化し、高い品質をめざすことができます。