実消化/SellOutシステム構築・運用サービス(医薬/医療機器企業様向け)
実消化/Sell Outデータをより早く、正確に処理し、
社内でいち早く共有可能にする仕組みの構築
及び運用を支援します。
サービス概要
医薬/医療機器業界では、ここ数年メーカは商品を建値(たてね)で販売会社(ディーラー・卸)に販売し、その後実際ディーラーが病院に売った実績を元に、値引き処理を実施する販売形態が主流となってきました。
メーカと販売会社間での流通が効率化した一方、メーカでは実際に販売されるデータを取得するタイミングがずれてしまいます。
この実績データをより早く取得し、社内で共有可能にする仕組みの構築及び運用を支援します。
このようなお悩みはないでしょうか?
- 販売会社から送付されてくるデータは、未定義コード(病院、品目)、キー重複等エラーが多く、修正に時間がかかる
- システム開発プロジェクトにリソースが必要で、ユーザサポートがおろそかになる可能性がある
- 販売実績データを社内で活用するまで、多くの日数をかけてしまっており、営業やマーケティング部からの催促がある
- 販売実績の集計作業は各月の前半に集中し、残業ベースになる。前半にあわせて人を確保すると各月下旬には時間を持て余す
具体的なサービス内容
- 実消化システム構築
JD-NetやNHIなどの販売実績データを利用する場合、各マスタと比較、効率的にエラー処理が可能な仕組みを構築することがデータを早期に利用可能とするポイントとなります。
製品コード(JANコード)の確認や、データキー項目の確認、販売会社毎に異なるデータ設定の自動化等を実現するシステムを構築いたします。
・JD-Net,NHIなどから実消化データを定期的に取込み処理を行い、エラーをチェック・解消できる仕組みを構築します
・各販売会社毎の独自ロジックを追加します
・各BI(Business Intelligence)、レポーティングの連携・構築を行います(オプション) - ディーラーからのエクセルデータのフォーマット変換ツール(Microsoft Access)
- 実消化データ運用受託&スモールスタート
販売実績データは日々エラーの修正、マスタ構築等、かなりの労力を必要とするのが現状です。
また、JD-Net,NHI等未接続の販売会社からバラバラに送付されるXLSシートを、より早いタイミングで整理、システムに統合し、値引を確定するとともに販売実績データを作成する必要があります。
一方、JD-Net,NHI等未接続時にエクセルシートでのデータ入手を開始する等、上手く活用することでスモール&クイックスタートが可能です。
フロッグウェルでは、この処理をオンサイト、オフサイトで受託いたします。
導入後の効果
- 効率的なエラー処理により、リアルタイムに近い販売実績データの社内公開を可能にします。
- 手のかかる販売実績作業を外部委託することで、より生産性の高い戦略的なタスクに社内リソースをあてることが可能です。
- 定期レポートを作成することで、販売実績作成作業をより効率化し、高い品質を目指すことができます。