DPCデータ提供サービス
お客様が活用しやすいように加工したDPCデータを
提供いたします。
サービス概要
DPCデータからは、どのような疾患に対して、どのような手術が行われたか把握することができ、医療機関(病院・クリニック等)様にとっては、病院経営や処置・治療の質のベンチマークとしても利用することもできます。
また、各病院で行われている手術件数が把握できるため、医薬/医療機器メーカ様にとっては、自社商品に対してニーズが高いと思われる潜在顧客をリストアップできるようになります。
このようなお悩みはないでしょうか?
- 厚生労働省から公表されているオープンデータに興味はあるが、どのように活用すればいいかわからない
- 知りたい情報を取り出すのに非常に時間がかかる。うまくデータを取り出せない
- DPCデータと自社の病院マスタを紐付けて管理することができない
DPCデータ提供サービスを活用した課題解決
DPCデータは、厚生労働省のウェブサイトから誰でも無料で取得することができるデータです。
一方で、医療系オープンデータは対象となる医療機関の総数が約10万件、項目も多岐にわたるため、それぞれの用途に合わせて加工しにくい、といったデメリットもあります。
フロッグウェルのDPCデータをご利用いただくことで、余分なデータ加工にかかる工数を抑え、必要なデータを即時に手に入れることができます。
DPC制度とは
DPC制度とは、「Diagnosis(診断) Procedure(行為) Combination(組み合わせ)」の略称であり、「診断群分類に基づく定額報酬算定」制度と訳されます。平成15年/2003年から厚生労働省が主導で推進しているもので、大学病院・国立病院を中心に導入され、現在では全国の病院が対象として広がっています。
DPCデータとは
DPC制度導入にあたり、包括報酬の支払による診療内容への影響を評価するため、退院患者調査が開始されました。
この調査データがいわゆるDPCデータとよばれています。
フロッグウェルが提供するDPCデータ
お客様が活用しやすいように加工したDPCデータを提供します。
「DPC詳細データ」と「機能評価係数」に分けてデータを提供します。
また、DPCデータ内で使用されている「主要診断群」「分類」「手術等サブ分類」のテーブルデータも提供します
具体的なサービス内容
DPCデータの提供
DPC詳細データ 項目一覧
収録数
(令和2年/2020年度データ)
ID、告示番号、連番、FRGコード、施設名、分類リレーションコード、分類コード、主要診断群コード、分類、手術等サブ分類コード、手術等サブ分類、年間件数、平均在院日数、年度、公開日、更新日、年度サブ、指数リレーションコード
機能評価係数 項目一覧
収録数14,710件
(令和2年/2020年度データ)
ID、告示番号、コード(※)、都道府県、医療機関名、年度、医療機関群、データ提出係数、保険診療係数、効率性係数、複雑性係数、カバー率係数、救急医療係数、地域医療係数、体制評価係数、定量評価係数(小児)、定量評価係数(小児以外)、後発医薬品係数、重症度係数、機能評価係数Ⅱ合計*
※DPCデータには医療機関名は掲載されていますが、診療科や住所など医療機関のその他の基本情報は含まれていません。
フロッグウェルの医療機関マスタ(医科)と併せてご利用いただければ、コード(※フロッグウェルが独自に付与している医療機関を一意に特定するためのコード)をキーにして医療機関マスタとDPCデータを紐付けて管理することが可能です。
オプションサービス
ただ単にデータを持っていても、それだけではあまり役に立つものとはいえません。
私たちはデータ活用法やデータ分析についてもアドバイスを行っております。
詳細についてはお問い合わせください。
ご希望の方にはDPCデータのサンプルをお配りしております。
ご希望の方は下記のお問い合わせフォームよりお申し込みください。
サービス導入の流れ
- フロッグウェルから利用申込書を送付いたします
- 利用申込書をご提出ください。
・『医療系データ 利用申込書』に必要事項を記入いただき、『申込者』欄に署名もしくは押印の上、PDFファイルをメールにてご返送ください。
・利用規約をご確認の上、お申込みください。 - 医療機関マスタを毎月提供いたします。
・毎月申込書に記載いただいたご担当者宛にメールにてダウンロード用URLをお知らせします。
・DPCデータは、csvファイルにてご提供します。
・DPCデータは年に一度公表されるデータを元に作成しています。基本的に最新版を提供いたしますが、過去分のデータが必要な場合は過去分もご提供します。(別途料金が必要となります)