RPAとはそもそも何のことなのか?
RPAとはなんでしょうか?よく分からないけど言葉だけは聞いたことがある、という方がほとんどではないでしょうか。このブログではRPAツールが具体的にどのように使えるのか、実際の活用事例を紹介していきます。
RPAとは?
RPAとはRobotic Process Automationの略です。直訳すれば「ロボットによるプロセスの自動化」でしょうか。ロボット、というと例えば製品の製造工場などで活躍している大規模な機械を想像しますが、この場合のロボットとはソフトウェア上のロボットのことです。パソコン上での処理を記録し、再度実行することによって作業を自動化します。
RPAツールが適用できる作業は「判断を伴わない作業」です。例えば、マスタへの登録作業や定型的な情報収集、システム間のデータ移行などが挙げられます。簡単な場合分けは可能ですが、そのときどきの判断が必要な作業には向いていません。
週に一度、月に一度、気が重くなるような単純作業がありませんか?また、短い作業だが何度も同じ作業をしている、ということがありませんか?やりたかったが、作業する人間や時間が足りなくて諦めたことがありませんか?
その作業は、RPAツールによって自動化できる可能性があります。
取り扱うソフトウェアについて
業務の自動化を実現するソフトウェアは既に多くのタイトルが提供されています。
このブログでは条件付で無償のUiPath社のソフトウェアと完全無償のWorkfusion社のソフトウェアを取り扱います。どちらも既に世界中で多数の導入実績があるソフトで、それぞれに特長があります。
おわりに
今後の更新では、実際の活用事例を通じて導入を検討されている方のイメージがより具体的になるような記事を載せていきます。静止画だけでなく動画も掲載し、「ソフトウェア上のロボット」がどのようなものなのかお伝えしていく予定です。