Salesforce・Slack連携AI経費精算OCRシステムソリューションの提供を開始
フロッグウェル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:小谷直也、以下「当社」)は、このたびSalesforceプラットフォームとSlackを連携したAI経費精算OCRシステムソリューションの提供を開始いたしました。
サービス開発の背景
デジタル化の進展に伴い、企業における経費精算業務の効率化への要求が急速に高まっています。多くの企業では、手作業による領収書の情報入力に伴う時間コストの増大、入力ミスによる差し戻し作業、組織ルールに違反する申請の事後発見など、深刻な課題を抱えています。
当社は、AI技術と強力なプラットフォームであるSalesforce、日常業務で多く利用されているSlackを組み合わせることで、これらの課題を包括的に解決するソリューションを開発いたしました。
システムの特長
本サービスの主な特長は以下の通りです。
- AIによる自動認識により、領収書画像から金額、日付、店舗名、品目などの情報を高精度で自動抽出し、手作業による入力作業を大幅に削減
- Slack連携によるシームレスな操作性により、普段使用しているSlackチャンネルに領収書画像を投稿するだけで処理が完了
- ルールベース制御による事前チェック機能により、宛名の適切性、金額上限、支払先制限などの組織ルールを自動判定
- Salesforceプラットフォームとの完全連携により、抽出データを経費オブジェクトに自動登録し、既存の承認フローへスムーズに接続
本システム導入による期待できる効果
本システムの導入により、以下の効果が期待できます。
- 領収書処理時間の大幅な短縮(従来比80%削減)
- 入力ミスの撲滅による差し戻し作業の削減
- 組織ルール違反の事前防止による内部統制の強化
- リアルタイムな経費データ取得による月次決算の早期化
- 経理担当者の作業負荷軽減による生産性向上
月間処理件数別運用コスト(概算)
500件処理:月額9,575円(領収書1件あたり19円)
1,000件処理:月額10,079円(領収書1件あたり10円)
5,000件処理:月額15,107円(領収書1件あたり3円)
※月額200枚未満であればDify無料プランで対応、200枚以上の処理には有料プランが必要となります
※月間200件以上の処理にはAI APIの従量課金が発生します ※1ドル150円で試算
サービス内容
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- 初期設定サポート(Salesforce経費オブジェクト設定、Slack連携設定)
- ルール設定支援(組織固有の承認ルール、制御ルールの実装)
- データ連携支援(既存経費システムとのデータ連携)
- カスタマイズ支援(承認フロー拡張、帳票出力機能等)
- トレーニング実施(管理者・利用者向け操作説明会)
- 既存システム連携(会計システム、人事システム等との連携)
今後の展開
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- 当社では本システムの導入を通じて、企業の営業活動におけるデジタル化を支援していきます。Salesforce環境を既に利用している企業様においては、追加投資を最小限に抑えながらAI活用による業務効率化を実現可能です。
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引き続き、お客様の営業支援システムの高度化を通じて、営業活動の効率化と生産性向上に貢献してまいります。
経費精算業務の効率化をご検討の方は、以下のお問合わせ先よりお気軽にお問い合わせください。
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