【事例:セキュリティ系SI 企業】ガバナンス・リスク・コンプライアンス・セキュリティの課題解決とビジネス効率化を望む企業におけるSalesforceおよびソアスクの導入
今回はセキュリティ系SI企業の事例をご紹介します。
こちらの顧客企業はセキュリティのソフト販売やシステム構築受託を主な事業としています。
同社はガバナンス、リスク、コンプライアンス、セキュリティに関する課題解決を目指しています。リスク管理やインシデント管理ツールの開発・販売、コンサルティングなどを中心にビジネスを展開しています。BtoBの大手上場企業が主な顧客となっています。
ソアスクとは
ソアスクとは株式会社オプロが提供する価格管理、契約、請求等の販売管理業務を効率化するSalesforce AppExchangeのサブスク管理サービスです。
定額制はもちろん、従量課金やキャンペーン割引・ボリュームディスカウントなど、サブスクリプションの複雑な課金ロジックの設定が可能です。
課題の背景や目的
同社は元々Salesforceを運用していました。改修の背景には、契約管理や予実管理、新収益認識基準への対応などの課題が存在したためです。
元々の仕様だと契約の期間や終了予定が把握できず、将来の売上予測も困難でした。システム開発事業の売上計上が新会計基準に対応できる状況ではありませんでした。
コンサルティング/開発内容
Salesforceの改修、ソアスクの導入とTeamSpiritの連携、マルチ通貨の設定などを行いました。
コンサルティング/構築の効果
契約管理の情報をソアスク内で管理、サブスクリプション周りの売上の管理、契約更新業務が効率的になりました。
また、TeamSpiritとの連携により、工数実績情報をプロジェクトに統合し、プロジェクトに対する工数管理、新収益基準の計算根拠の一元管理も実現しました。また、契約管理と新会計基準への対応の課題が解決することができました。
ソアスクを活用することで、マルチ通貨対応や複数の帳票出力も実現することができました。
まとめ
以上、セキュリティ系の顧客企業はソアスクの導入、TeamSpiritとの連携により、ライセンス契約の契約情報管理、新会計基準への対応が可能となりました。また将来の売上予定をも可視化することで、効果的な意思決定を実現しました。
ご感想、ご質問等があれば下記よりお気軽にお問合せ下さい。
お問い合わせ