フロッグウェル株式会社で活躍するK.Mさん。前職では、IT業界でBIツールの技術営業を経験し、夫の海外赴任に伴う中国駐在中には、日本人向けフリーペーパーの編集にも携わってきました。帰国後の出産を経て、「子どもを大切にしながらフルタイムで働くのは難しいかもしれない」と悩んでいたK.Mさんが、なぜフロッグウェルを選び、未経験の領域で成長を続けられているのか。完全在宅ワークがもたらす時間の柔軟性と、お互いを支え合う温かなカルチャーについてお話を伺いました。
――まずは、これまでの経歴とフロッグウェルに入社されるまでの歩みを教えてください。
K.Mさん:フロッグウェルに入社する前は、主に2つの仕事を経験してきました。最初のキャリアはIT業界で、BIツールというデータ分析ソフトウェアを扱う会社に所属していました。技術営業として、導入いただいたお客様にツールの具体的な使い方をお伝えしたり、活用をサポートしたりする業務に携わっていました。
その後、夫の海外赴任に伴って中国へ移ることになり、一度退職しました。現地では語学学校に通いながら、「せっかくの機会だから現地でも仕事をしたい」と考え、日本人向けの生活情報フリーペーパーを制作する会社で編集の仕事を始めました。自分で一眼レフカメラを持って街に出て写真を撮ったり、取材記事を書いたりと、前職のITとはまったく異なる仕事でしたが、とても新鮮で楽しい経験でした。
――そこから、どのようなきっかけで再び日本での就職活動を始めたのでしょうか?
K.Mさん:その後、家庭の事情で日本へ帰国することになり、帰国と出産が重なったため、しばらくは育児に専念しました。結果として、仕事を離れていた期間は1年半から2年弱ほどになりました。
子どもが1歳になった頃、「これからの長い人生を考えたとき、一人のプロフェッショナルとして、きちんとキャリアを再開しておきたい」という思いが強くなり、就職活動を始めました。今回の就職活動で最も重視していたのは、何よりも「家庭と仕事を無理なく両立できること」です。子どもがまだ小さかったので、子育ての時間を大切にしながら、自分のペースを崩さずに働ける環境を求めていました。
そんな中で出会ったのがフロッグウェルです。前職で培ったITの知識を活かせそうだったことに加え、完全在宅で働ける点にも魅力を感じました。ここなら、自分が理想とする「家庭を最優先にしながら働く」というスタイルを実現できるのではないかと思い、入社を決めました。現在は、入社時には未経験だったSalesforceの開発支援を中心に担当しながら、前職の強みを活かしてBIツールの開発支援にも携わっています。

通勤ゼロがもたらす価値。在宅だからこそ叶うフルタイム勤務
――実際にフロッグウェルで働き始めて、子育てとの両立のしやすさはどのように感じていますか?
K.Mさん:想像していた以上に、日々の生活がスムーズに回るようになりました。制度や環境の面で特にありがたいのは、「完全在宅ワーク(フルリモート)」と「裁量労働制」が定着していることです。
毎朝、子どもを保育園へ送って自宅に戻ったら、すぐにパソコンを開いて仕事を始められます。夕方に仕事を終えたら、そのまま保育園へお迎えに行けます。この「通勤時間が一切必要ない」というだけで、1日の時間のゆとりは大きく変わります。もし出社が前提の会社であれば、移動時間を考えて時短勤務を選ばざるを得なかったと思います。フロッグウェルだからこそ、子育て中でもフルタイムでしっかり働けています。
また、お昼休憩の1時間を柔軟に使えるのも助かっています。日中の隙間時間に夕食の下ごしらえを済ませておけるので、お迎えの後に「急いで夕食を作らなきゃ!」と慌てることが減りました。夜は子どもとしっかり向き合う時間を確保できているので、子育てをしながら働く身として、とても理想的なリズムだと感じています。
頻発する子どもの発熱。在宅ワークだからできる「様子を見ながらの勤務」
――時間の使い方の自由度について、特に助かっているエピソードを教えてください。
K.Mさん:裁量労働制なので、「今日は日中に1時間だけ中抜けし、その分、朝早くから業務を進める」といった調整が、自分のスケジュールに合わせてできます。
特に助かっているのは、子どもの急な体調不良のときです。まだ小さいので本当によく熱を出し、一時期は2週間に1回ほどのペースで、保育園から「熱が出ました」と連絡を受けて病院へ連れて行くこともありました。
一般的な出社型の働き方であれば、子どもが熱を出した日は有給休暇を取得して、丸一日仕事を休むという選択になりやすいと思います。せっかくの有給休暇が自分のためではなく、すべて子どもの看病でなくなってしまうことは、子育て中の方にとって悩ましいポイントですよね。フロッグウェルの場合、たとえば子どもに熱があっても、比較的元気で自宅で過ごせる状態であれば、「今日は子どもの様子を見守りながら、自宅でできる範囲で仕事をします」とチャットで共有し、業務を続けることもできます。もちろん、付きっきりで看病が必要なときは別ですが、状況に応じて柔軟な選択肢を取れることは、本当にありがたいと感じています。
形だけのスローガンではない。社内全体に根付く「お互い様」の優しさ
――急な対応が必要になった際、チームや社内の皆さんの反応はいかがですか?
K.Mさん:皆さん、驚くほど温かく受け止めてくださいます。保育園から急なお迎え要請の電話があり、その後のミーティングにどうしても出られなくなったときも、社内チャットで状況を伝えると、事務的な返信ではなく「お子さん、大丈夫ですか? お大事にしてください!」「こちらの対応は引き取るので、気にせず看病に専念してくださいね!」といったメッセージが、自然と返ってくるんです。
会社全体に「家庭や体調を何よりも優先しよう」という共通認識が根付いています。これは、当時の代表が「家族が一番大事だからね」と日頃から発信してくれていた影響も大きいと感じています。
印象的なのは、女性社員だけでなく、男性社員も日常的に子どもの送り迎えで中抜けしたり、「子どもが熱を出したので一時離席します」とチャットで共有したりする光景が、ごく自然にあることです。性別に関係なく、子育てなどで大変な時期をお互いに理解しているからこそ、「自分も誰かが困っているときは全力でフォローしよう」という“お互い様”の精神が、良いサイクルとして循環しているのだと思います。
限られた時間で成果を出す。日々の達成感と、未経験からの資格取得
――仕事と子育てを両立する中で、ご自身の「やりがい」や「成長」はどのような部分にありますか?
K.Mさん:使える時間に限りがあるからこそ、日々の業務に対する集中力や、効率化への意識は格段に高まりました。私は毎日、「お迎えの時間までに、今日やるべきタスクをしっかり終えて仕事を切り上げる」と、自分の中で勝負をしています(笑)。密度高く仕事に取り組み、その後のお迎え、夕食、寝かしつけまでをやり切った夜は、「よし、今日も一日やり切った!」という大きな達成感があります。
また、仕事そのものでも大きな成長を実感しています。入社当初、Salesforceは私にとってまったく未経験の領域でした。忙しい日々の中でも、周囲の手厚いサポートを受けながら、Salesforceの資格を取得することができました。フロッグウェルでは、資格取得費用の補助や先輩によるメンター制度、勉強会などがきちんと運用されており、未経験でも着実にキャッチアップできる環境が整っています。
知識が身につくにつれ、日々の開発支援プロジェクトでも「こういう実装なら、こうすれば力になれそう」と、自分で考えて対応できることが少しずつ増えていきました。家庭を大切にしながら、自分のスキルも着実にアップデートでき、会社やお客様の力になれていると実感できる瞬間に、大きなやりがいを感じています。

悩んでいるあなたへ:「働くことを諦めなくていい環境」は、本当にある
――最後に、子育てやブランクを理由に、今後のキャリアを諦めかけている求職者の方へメッセージをお願いします。
K.Mさん:私自身、子どもが生まれてこれからの働き方を考えたとき、就職活動を本格的に始めるまでは「小さな子どもを育てながらフルタイムで働くなんて、きっと無理だろうな」と、最初から半ば諦めていた部分がありました。
でも、フロッグウェルに出会い、「子育ても、自分のキャリアも、どちらも妥協せずに諦めなくていい環境は、本当にあるんだ」ということを身をもって知りました。
時間の使い方を工夫することで、子どもの成長を特等席で見守る時間をしっかり確保しながら、一人のプロフェッショナルとして仕事のやりがいも大切にできる土台が、ここにはあります。もし、過去の私と同じように「両立なんて無理かもしれない」「これ以上のキャリアはセーブするしかないのかな」と一人で悩み、立ち止まっている方がいたら、ぜひ諦めずにフロッグウェルに飛び込んできてほしいです。仕事も家庭も、どちらも大切にしながら、一緒に笑顔で楽しく働ける仲間が増えることを心から楽しみにしています!